手嶌葵が歌いたい映画音楽を集めたカバーアルバム第4弾発売、平井堅とのデュエットも

手嶌葵のカバーアルバム「Cheek to Cheek ～I Love Cinemas～」が本日12月19日にリリースされた。

本作は“今、手嶌葵が歌いたい映画音楽”をコンセプトにした映画音楽カバーシリーズの第4弾。映画「トップハット」よりジャズスタンダードの金字塔「Cheek to Cheek」や、ディズニー映画「リトル・マーメイド」より「Kiss The Girl」などジャンルレスに選曲された名曲カバーに加え、スペシャルトラックとして平井堅をゲストボーカルに迎えた「Cheek to Cheek」のデュエットバージョンも収録されている。なおアレンジャーには梅林太郎、鈴木正人（LITTLE CREATURES）、兼松衆、オオニシユウスケといった気鋭のクリエイター陣が参加した。

またアルバムは通常盤のほか、LPサイズジャケットの初回限定プレミアム盤も発売。プレミアム盤は高音質SHM-CD仕様のディスク1と収録曲のインストゥルメンタルバージョンを収めたボーナスディスクの2枚組となっており、撮り下ろし写真をふんだんに盛り込んだ歌詞カードやポスターも封入されている。

平井堅 コメント

目立つ為に、より秀でる為に、大声を張り上げてみたり、こぶしを回して技巧を見せつけてみたり、過剰に感情を込めてしまったり、我々歌手にとって“歌う”と言う行為は自己顕示の発露であり、それが結果、聞き手のイメージを狭めてしまう怖れがあります。
手嶌さんの歌を聴いていると、そんな僕のエゴイズムが粉々に打ち砕かれるのです。

あんなに優しい歌声なのに、まるでハンマーです（笑）。
手嶌さんとなら何を歌っても楽しいですが、今回4ビートのスタンダードジャズと言うのも個人的に新鮮で、ウキウキしながら歌いました。
まさに、I'm in heaven

手嶌葵 コメント

「Cheek to Cheek」は、私の大好きな映画音楽のcoverアルバムです。
年代の古い作品も多いですが、アニメーションやリメイク作品など新しい映画音楽も今回coverさせて頂きました。
ロマンティックな曲を素敵なミュージシャンの皆さんとセッションのようにレコーディングもさせて頂き、
贅沢でとても幸せでした。私の幸せをお裾分けしたい！
冬の季節に大切な方々とゆっくりと聞いて頂けると嬉しいです。