「グッバイ、ホワイト」は「ファッション」という言葉を軸に制作された1冊。ホテルのスイートルームや無機質な空間、東京都内の繁華街などさまざまなシチュエーションの中で、片寄本人がチョイスしたコーディネートを披露している。メンバーへの思いや役者としての立ち位置、女性観、将来のビジョンなどを語るロングインタビューのほか、111問のQ&Aやオフショットなど、テキストもたっぷりと収録。片寄のこだわりの詰まった渾身の1冊となっている。なお本作は日本と中国で同時刊行されたあと、台湾、シンガポール、香港、マカオ、バンコク、マレーシア・クアラルンプールでも順次発売される。
イベントでは楽天ブックスで「グッバイ、ホワイト」を予約した人の中から抽選で選ばれた約1000人が片寄とのハイタッチ会に参加。ハイタッチ会の前に行われた囲み取材では片寄が念願だったという写真集の発売日を迎えた今の気持ちや撮影時のエピソードなどを語った。本作は作詞家の小竹正人による詩が写真に添えられていることが特徴。記者からお気に入りのページを問われた片寄は「きっとみんな、小さな嘘で自分を鎧いながら生きている」という詩が添えられた見開きページを挙げ、「ドキッとするような詩が写真に載っているページがお気に入り。写真と言葉が載っているページは深みが出ていて化学反応と言うか、そういったところを楽しんでいただけたら」と紹介した。
この写真集に点数を付けるなら何点かという質問には「小竹さんに言葉をもらって、宝物のような1冊になったので……自信満々の満点。でも謙虚に」とニッコリ。自ら選んだというファッションについては「いつ見ても素敵だなと思えるような、廃れない服装をスタイリストさんと相談しながら選びました」と話した。写真集の見どころを問われると「ホテルで撮った大人っぽい写真や浅草を歩きながら撮ったかき氷を食べている写真もあって、ギャップを楽しめる。少しずつ大人になっていって、若さが消えていくのかなと思うので……今のうちに(若さを)残せた写真集になりました」とアピールした。
「グッバイ、ホワイト」はメンバーにも好評だったそうで、小森隼は写真集のページの写真まで撮っていたという。しかし小森が撮っていたのは小竹の詩の部分だったそうで「小森隼はとにかくポエティックなものが大好物で、僕の写真集なのに写真を度外視して文字を写メっていて(笑)。そのときは『ちょっとお前どうなんだ』と突っ込みました」と片寄は苦笑い。そして小森が撮影したという「じっとキミを見つめていると全然知らない人に思える瞬間がある そんなとき、思わず抱きしめてしまう」という詩を読み上げ、「これをあやつは写メってました。でも僕の表情も込みでの作品なので、ぜひ見る方は詩だけにとらわれないで写真も楽しんでいただけたら」とコメントした。
記者から次作について問われた片寄は「東京で撮影して、アジア8エリアでの発売になったので次はアジアで撮影した写真集ができたら」と意欲を見せる。そして王子キャラでも知られる片寄に「王子感は詰まっていますか?」という質問が飛ぶと、「どこを切り取っても王子な写真集になっています」と胸を張った。最後に片寄は「新しい感覚の写真集になっているのでぜひ見ていただけるとうれしいです」と本作をアピールし、囲み取材を終えた。
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Commemorative event for the release of 1st photobook, "Goodbye, White" (2018)
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