感覚ピエロが映画「パンク侍、斬られて候」エンディングテーマを書き下ろし、予告映像公開

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感覚ピエロが6月30日公開の映画「パンク侍、斬られて候」のエンディングテーマ「夜のスピード」を書き下ろした。

感覚ピエロとは?

横山直弘(Vo, G)、秋月琢登(G)、滝口大樹(B)、アキレス健太(Dr)により2013年7月に大阪で結成。同時期に自主レーベル・JIJI RECORDSを設立し、事務所や音楽レーベルに所属せずにセルフプロデュースで活動を展開している。2015年6月に初の全国流通盤となるミニアルバム「Break」を発売し、このリリースイベントとして47都道府県ツアーを完遂。同年発表のオリジナル曲「拝啓、いつかの君へ」が、2016年4月から放送された日本テレビ系ドラマ「ゆとりですがなにか」の主題歌に採用された。その後、2017年6月に公開された映画「22年目の告白-私が殺人犯です-」に主題歌「疑問疑答」を書き下ろし。テレビアニメ「ブラッククローバー」のオープニングテーマとして「ハルカミライ」を提供し、同曲を収めた初のシングル「#HAL」を2017年11月にリリースした。2018年2月に初のフルアルバム「色色人色」を発表。同年3月にスタートする47都道府県ツアーにて、先行チケット購入者全員にこのアルバムを無料配布するという施策が行われ話題になった。さらに同年、フジテレビ系ドラマ「いつまでも白い羽根」に主題歌「一瞬も一生もすべて私なんだ」、映画「パンク侍、斬られて候」にエンディングテーマ「夜のスピード」を提供。これら2曲も収録したシングル「ありあまるフィクション」を10月にリリースした。2019年秋には千葉・幕張イベントホールでの単独公演の開催も決定している。

感覚ピエロ

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映画「パンク侍、斬られて候」ポスター (C)エイベックス通信放送

映画「パンク侍、斬られて候」ポスター (C)エイベックス通信放送[拡大]

映画「パンク侍、斬られて候」は町田康の同名小説を実写化した作品。綾野剛演じる“超人的剣客”にして“テキトーなプータロー侍”の掛十之進が、自らまいた種によって大惨事に見舞われるエンタテインメント作品だ。脚本は宮藤官九郎が手がけており、感覚ピエロが宮藤脚本作の主題歌を担当するのは2016年のテレビドラマ「ゆとりですがなにか」に続いて2度目となる。

エンディングテーマ「夜のスピード」について感覚ピエロは「エンドロールを観る人の心にきしんでいるカオスを、幻想的なサウンドとメロディで包み込むというテーマで黙々と情景を描いていく鍵盤と歌を軸に、余計な音は一切鳴らさずに、あえてバンドサウンドから離れたアプローチで制作しました」とコメント。YouTubeでは「夜のスピード」が冒頭で流れる映画の予告映像が公開されている。

※動画は現在非公開です。

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感覚ピエロ コメント

今までには無かったような映像で魅せる、正に文字通り“パンク”なエンターテイメントが生まれようとしている。その事実に胸が躍りました。エンドロールを観る人の心にきしんでいるカオスを、幻想的なサウンドとメロディで包み込むというテーマで黙々と情景を描いていく鍵盤と歌を軸に、余計な音は一切鳴らさずに、あえてバンドサウンドから離れたアプローチで制作しました。「パンク侍」×「感覚ピエロ」の、ジャンルを超越した「パンク」がここに表現されました。是非劇場で、ご自身の目と心で、最後の瞬間まで「パンク侍」そして「夜のスピード」をご堪能ください。

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シューヘータカノ @groundcolor

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