桐嶋ノドカ×こゑだ初競演、ryo（supercell）つながりの2人で新曲お披露目

昨日1月25日に東京・UNITでライブイベント「桐嶋ノドカ×こゑだ SPECIAL LIVE」が開催された。

このライブではryo（supercell）がプロデュースを手がけた女性シンガーという共通点を持つ桐嶋ノドカ、こゑだが初競演。一番手の桐嶋は1曲目「柔らかな物体」をしなやかに歌い、「ボーダーライン」では力強い歌声を響かせた。また未発表曲「恋愛小説」や「君とチュー」など、自身が作詞作曲を行った恋愛ソングなども披露。MCでは「ryoさんがきっかけでこゑだちゃんに出会って。最初はお互い人見知りで会話なく終わって……」とこゑだと出会った際の思い出を振り返り、「2017年は悩みながらも助け合って進んだ年でした。ありがとうがいっぱい。今年はブルドーザーのようにまっすぐな道を歩いていきたい！」と意気込んだ。そして最後に「言葉にしたくてできない言葉を」を届けてステージをあとにした。

次にステージに立ったこゑだは、「のんちゃん（桐嶋）のバトン、引き継ぎます！」と宣言してから「モンシロチョウは死なない」「ネリネ」と昨年発表したミニアルバム「モンシロチョウ」の収録曲を歌唱。この公演が桐嶋との初対バンにして、約2年ぶりのバンド編成でのライブであることにMCで触れたあと、妖艶な雰囲気をかもし出した「LinariaLisa」、髪を振り乱しながらパフォーマンスを繰り出した「DanSin'」と多彩な楽曲群で観客を魅了した。

アンコールでは桐嶋とこゑだがステージに登場。こゑだが「supercellのryoさんのつながりで出会った私たちで何か面白いことしたい！」と思いを述べ、続けて桐嶋が「特別なことしたいと思って。一緒にステーキ食べながら決めたんだよね」と笑顔を見せる。そして2人は共同制作したという新曲「ふたりで」を初披露。桐嶋はピアノ、こゑだはギターを演奏しながら2人で息の合った歌声を聴かせた。