EVO+が1月17日に2ndアルバム「Methuselah」をリリース。本作の表題曲を堀込高樹(
かねてから高樹の楽曲の大ファンであるEVO+は「今まで眺めるように聴いていた音楽を作った高樹さんに『Methuselah』を提供して頂けた事が未だに信じられない気持ち」とコメント。「Methuselah」はアルバムのエンディングナンバーで、「カリフォルニアの高地に生育する『メトシェラ』と呼ばれる樹齢4,800年の樹をモチーフに」とリクエストを受けて作詞作曲したという高樹は「顔も素性も判らない歌手の声だけを手がかりにして曲を書いたのは初めてのことでした」「日頃から瑣末なことばかりを歌にしてる自分にとっては難儀なテーマです。悩んだ結果、大きなものを前にして途方に暮れる小さな私、という歌が出来ました」とつづっている。なおこの曲の編曲は河野伸が手がけた。
この発表に合わせ、アルバムの全収録曲が明らかに。本作には
EVO+ コメント
幼児期は日本の伝統音楽に囲まれ、それから青春時代までは洋楽に触れる機会しか無く、初めて本格的に邦楽に触れたのが日本に帰国した18の頃でした。
今まで目にした事のない繊細な歌詞。表現豊かな日本語の魅力と独特の音にショックすら受けたのが懐かしいです。
初めて聴いた「愛のCoda」もショッキングなものでした。数え切れぬ程聴いているはずなのに、今も尚イントロから胸を鷲掴みにされる曲は他に無いです。
今まで眺めるように聴いていた音楽を作った高樹さんに「Methuselah」を提供して頂けた事が未だに信じられない気持ちでいます。
この楽曲は私には大きすぎるのではないかなんて思ったりもしました。
それでも歌ってみれば主人公は私そのものでした。何だか生まれる前から私の存在を知っているような、冷たくも暖かくもあるような不思議な気持ちにさせてくれます。最高の宝物です。
堀込高樹 コメント
顔も素性も判らない歌手の声だけを手がかりにして曲を書いたのは初めてのことでした。
リクエストされた歌詞のお題は「カリフォルニアの高地に生育する『メトシェラ』と呼ばれる樹齢4,800年の樹をモチーフに」というもので、日頃から瑣末なことばかりを歌にしてる自分にとっては難儀なテーマです。
悩んだ結果、大きなものを前にして途方に暮れる小さな私、という歌が出来ました。
EVO+はこれからも声だけで勝負していくのでしょうか。
その試みはメトシェラの生える荒地を二本の足で歩んでいくようにハードなことかもしれません。
しかし、彼女の歌を聴かれた皆さんはきっと「そんな心配は無用だ」と感じるでしょうね。
EVO+「Methuselah」収録曲
01. 彼女
[作詞・作編曲:にお]
02. Night Dance
[作詞・作曲:R Sound Design / 編曲:Makou]
03. Superior Girl
[作詞・作曲・編曲:
04. F.A.U
[作詞・作曲・編曲:MI8k]
05. Get Up feat.
[作詞:EVO+、Jinmenusagi / 作曲:Jinmenusagi、UTA、Ymagic / 編曲:UTA]
06. 芽吹く予感 - interlude -
[作詞・作曲・編曲:杉貫十械]
07. 群像の人
[作詞・作編曲:杉貫十械]
08. ミスト
[作詞・作曲:はるまきごはん / 編曲:MI8k]
09. Shade feat.李 セラ
[作詞:EVO+、李 セラ / 作曲:EVO+、李 セラ、Michael James / 編曲:Michael James]
10. Who will know
[作詞・作曲:sat / 編曲:Michael James]
11. No one else
[作詞:さはら / 作曲・編曲:パトリチェフ]
12. 輪舞曲
[作詞:EVO+ / 作曲:にお / 編曲:
13. Methuselah
[作詞・作曲:堀込高樹(
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堀込高樹、EVO+アルバムに楽曲提供「声だけを手がかりにして曲を書いたのは初めて」(コメントあり) - 音楽ナタリー https://t.co/dzZkqh06cb
皆ナタリーさんの記事を100回ないし1000回読んでくれよな・・!!!