ユーミン、独特SF世界に誘う「宇宙図書館」アートワーク

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松任谷由実が11月2日にリリースするニューアルバム「宇宙図書館」のアートワークと、タイトル曲のミュージックビデオの一部が公開された。

松任谷由実とは?

1954年生まれ、東京出身の女性シンガーソングライター。1971年に作曲家としてプロデビューを果たし、翌1972年に荒井由実として歌手デビューシングル「返事はいらない」をリリースする。1973年に1stアルバム「ひこうき雲」を発表し、翌年から本格的なステージ活動を開始。「あの日にかえりたい」をはじめとする、数々のヒット曲を連発する。1976年にアレンジャーの松任谷正隆と結婚してからは、松任谷由実として活躍。1970年代から2010年代にかけての史上初となる5つの年代でのアルバム売上首位を達成するなど、数多くの記録を樹立する。2016年には38枚目のオリジナルアルバム「宇宙図書館」をリリースし、翌2017年9月まで42都市80公演の全国ツアーを行った。デビュー45周年を迎えた2018年4月にベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」をリリース。同年9月より2019年5月にかけて全国アリーナツアー「Ghana presents 松任谷由実TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」を開催した。9月にテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマ「深海の街」を配信リリース。2020年2月に40回目の新潟・苗場プリンスホテルでのコンサート「松任谷由実 SURF&SNOW in Naeba Vol.40」を行った。秋に39作目のアルバムのリリースを予定している。

松任谷由実「宇宙図書館」ジャケット

松任谷由実「宇宙図書館」ジャケット

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今作のアートワークを手がけたのは前作「POP CLASSICO」に引き続き森本千絵。森本はこの世のすべての叡智が集まる場所という“宇宙図書館”を巨大な本棚に例えてビジュアル化し、そこにジャンヌ・ダルクのように神々しいユーミンが佇む、ファンタジックな世界観を描き出している。

ジャケット写真の撮影には銀塩カメラを使用。またCGを一切用いず、スタジオに高さ約5m、幅約8mの巨大な本棚のセットを組み、足元には8トンの水を使った漆黒のプールを設置した。本棚中央のゆがみも含め、ユーミンのツアーセットを担当するスタッフがいちから制作している。

一方「宇宙図書館」のMVは、年代不明の古いSF映画のような質感で、アルバムのコンセプトを映像で堪能できる仕上がりに。このビデオのフルレングスバージョンはアルバムの豪華完全限定盤に付属するBlu-rayと初回限定盤付属のDVDに収録される。

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HazardLamp @hazardlamp

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