UNCHAIN新シングルはCLASHカバーやライブなど8曲入り

2009年8月25日 11:39 1 音楽ナタリー編集部

UNCHAINがニューシングル「Gravity」を10月14日にリリースすることが決定した。

UNCHAINとは？

京都府京丹後市出身のロックバンド。1996年に中学校の同級生だった谷川正憲（Vo, G）、谷浩彰（B）、吉田昇吾（Dr）によって結成される。後に佐藤将文（G）が加入。ジャズ、ブルース、フュージョン、ソウルなど幅広い音楽を独自の解釈で昇華させたグルーヴ感あふれるサウンドや、フロントマン谷川のクリアでソウルフルなボーカルなど、豊かな音楽性が耳の肥えたリスナーから支持を集める。2005年に1stミニアルバム「the space of the sense」が発表されると、無名の新人バンドにもかかわらず好セールスを記録し、その名が一気に全国区へと拡大した。結成当時から英詞にこだわっていたが、よりメッセージを伝えるために2008年リリースの作品から日本語詞を採用。2011年6月発売のアルバム「SUNDOGS」は全曲日本語詞の作品となった。2013年2月に発表したカバーアルバム「Love & Groove Delivery」が大きな反響を呼んでシリーズ化され、2014年2月に第2弾、2015年2月に第3弾をリリース。2015年6月にはデビュー10周年を記念して、過去曲を新たに作りなおしたリメイクベストアルバム「10fold」を完成させた。また2016年10月には結成20周年を記念し、鬼束ちひろ、BRADIO、BAND-MAID、LEGO BIG MORL、ねごと、大石昌良をゲストに迎えたコラボアルバム「20th Sessions」を発表した。

初めて日本語詞に挑戦した楽曲が収録された2ndアルバム「Music is the key」から、今回のシングルは約9カ月ぶりの新作リリースとなる。

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今回のシングルは「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2009 in EZO」のステージでも披露されたナンバー。ヘヴィネスと疾走感が融合したエモーショナルなサウンドに仕上がっており、ライブ映えする1曲となりそうだ。

カップリングには前回のツアーで披露された「Music」を収録。この曲は限定ダウンロード特典としてのアコースティックなデモバージョンが発表されていたが、さらなる進化を遂げて正式に音源化されることになった。

そしてシングルでの恒例となっているカバー曲は、THE CLASHのカバーを収録予定。THE CLASHはUNCHAINのルーツのひとつでもあるバンドなだけに、リスペクトのこもったカバーになることは間違いなさそうだ。

さらに初回限定盤にはボーナストラックとして、6月5日に大阪BIGCATで行われた「Spring Tour 2009」ツアーファイナルから厳選した5曲を収録。インディーズ時代の代表曲「The age stream」や「Quarter」など、ライブならではの勢いと臨場感を感じ取れる音源を楽しむことができる。なお通常盤には、新曲2曲のインストバージョンが収められる。

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