「兵士A」は昨日7月7日にDVDとBlu-rayでリリースされた、昨年11月に東京・WWWで行われた単独公演「WWW 5th Anniversary 特殊ワンマン『兵士A』」の様子を収めたキャリア初の映像作品。「近い将来数十年ぶりに1人目の戦死者となる自衛官、または日本国軍兵士」に扮した七尾が、3時間におよぶライブで100年間の物語を表現した。
この作品は、7月5日には同ライブの舞台となった東京・WWW、7月6日には原爆によって被爆した建築物で現存するものの1つである旧日本銀行広島支店で特別試写会が行われ、いずれも好評を博した。8月に行われる広島での上映会は、初めての映画館での上映となる。
なお、WWWでは上映前に七尾がステージに登壇して舞台挨拶を実施。彼は来場者に向けて「これから上映されるライブは非常にまじめに演奏したものですけど、変な言い方になるけど『楽しんでほしい』と思って演奏しました。たくさんの困難の中で、人として生きてきたことを、楽しんでもらいたいと思ったんです」「どんな歌を歌おうが、パーティチューンをやろうがラブソングをやろうが自衛官の格好で歌ってようが、僕はただ全力で楽しんでもらおうと思ってる。実はそれだけかもしれないです」と思いを伝えた。
「兵士A」の特設サイトでは監督の河合宏樹、サックスとクラリネットで演奏に参加した梅津和時、舞台映像を手がけたひらのりょうといった関係者からのコメントを公開。また「Message for Soldier A」のコーナーに、落語家の立川吉笑、
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- 七尾旅人 / 兵士A
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