松任谷由実、堤幸彦監督「真田十勇士」で初の時代劇主題歌

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9月22日に全国公開される堤幸彦監督の映画「真田十勇士」の主題歌として、松任谷由実が書き下ろしの新曲「残火」を提供したことが明らかになった。

松任谷由実とは?

1954年生まれ、東京出身の女性シンガーソングライター。1971年に作曲家としてプロデビューを果たし、翌1972年に荒井由実として歌手デビューシングル「返事はいらない」をリリースする。1973年に1stアルバム「ひこうき雲」を発表し、翌年から本格的なステージ活動を開始。「あの日にかえりたい」をはじめとする、数々のヒット曲を連発する。1976年にアレンジャーの松任谷正隆と結婚してからは、松任谷由実として活躍。1970年代から2010年代にかけての史上初となる5つの年代でのアルバム売上首位を達成するなど、数多くの記録を樹立する。2016年には38枚目のオリジナルアルバム「宇宙図書館」をリリースし、翌2017年9月まで42都市80公演の全国ツアーを行った。デビュー45周年を迎えた2018年4月にベストアルバム「ユーミンからの、恋のうた。」をリリース。同年9月より2019年5月にかけて全国アリーナツアー「Ghana presents 松任谷由実TIME MACHINE TOUR Traveling through 45years」を開催した。9月にテレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のエンディングテーマ「深海の街」を配信リリース。2020年2月に40回目の新潟・苗場プリンスホテルでのコンサート「松任谷由実 SURF&SNOW in Naeba Vol.40」を行った。秋に39作目のアルバムのリリースを予定している。

左から松任谷由実、「真田十勇士」ポスタービジュアル。

左から松任谷由実、「真田十勇士」ポスタービジュアル。

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「真田十勇士」は天下の名将と呼ばれた戦国武将・真田信繁幸村が、実は“腰抜けの武将”だったという設定のもと、彼を支えるべく個性豊かな10人の勇士が活躍する姿を描くエンタテインメント作。中村勘九郎、松坂桃李、大島優子、永山絢斗、加藤和樹、伊武雅刀、佐藤二朗、野添義弘、松平健、加藤雅也、大竹しのぶといった豪華俳優陣が出演する。

松任谷由実が映画の主題歌を手がけるのは今作が16作目だが、時代劇の主題歌はこれが初となる。松任谷は今回の楽曲の狙いを「鬱蒼とした心の戦さの只中で、激しい雨を待つような、それが唯一の希望の火、誰かに会いたい!という強烈な願いを歌にしました」と解説。主題歌提供を受けた堤監督は「松任谷さんの曲が加わる事で上映が終わるまで、さらにゴージャスで贅沢な時間になったと思います」と、主題歌の力を絶賛している。本日7月7日に公開された特報映像では、主題歌「残火」の一部を聴くことができる。

松任谷由実 コメント

鬱蒼とした心の戦さの只中で、激しい雨を待つような、
それが唯一の希望の火、誰かに会いたい!という強烈な願いを歌にしました。
監督、役者さん達、そして遥か時を超えた歴史上の人物達にも共鳴してもらえると思っています。

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(c)2016「真田十勇士」製作委員会

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