[BUCK-TICK] 星野が初ソロ始動！アルバム発売

2007年2月8日 22:40 4

1987年11月にアルバム「SEXUAL×××××!」でメジャーデビューを果たしたBUCK-TICKも、今年でデビュー20周年を迎える。近年では各メンバーのソロ活動や他アーティストのサポートなど課外活動も増えているが、そんな中ついに「BUCK-TICKの静かなる男」がソロ活動に着手することになった。

BUCK-TICKとは？

1984年に結成されたロックバンド。1985年に櫻井敦司（Vo）、今井寿（G）、星野英彦（G）、樋口豊（B）、ヤガミ・トール（Dr）の5人体制が確立し、1987年にメジャーデビュー。翌1988年にシングル「JUST ONE MORE KISS」のヒットにより本格的なブレイクを果たした。毎年12月には東京・日本武道館公演を行い、コンスタントにアルバムをリリースし続けていたが、2023年10月のライブ中に櫻井の容態が急変し、同日に脳幹出血のため死去。一時期活動を休止したが、同年12月に復帰し、残るメンバー4人で活動を続けている。

オフィシャルサイトにて公開されている「SWEET OBLIVION」ジャケット。ここからも独自の世界観が伺える。

大きなサイズで見る

ギターの星野英彦はこれまでバンド中心で活動を続けてきたが、今回新ユニット「dropz（ドロップス）」を結成。4月4日にアルバム「SWEET OBLIVION」を発表する。このユニットには星野に加え、プログラマーのCUBE JUICE、そしてシンガーとしてKELLI ALI（元SNEAKER PIMPS）という個性的なメンバーが参加。「緩やかに落下する揺らぎの音玉（おとだま）／リスニングミュージック／アコースティック／相対するベクトルの緩やかな融合」というキャッチフレーズからイメージできる、独特な世界観を持ったサウンドを聴くことができる。

初回限定盤はCUBE JUICEとBRYAN BLACKによる、「SWEET OBLIVION」をリミックスしたアルバムが付く豪華仕様。よりアンビエントな音世界を堪能することができそうだ。BUCK-TICKでも「JUPITER」や「ドレス」といった楽曲を発表してきた星野による、唯一無二のサウンドに大注目だ。

●dropz「SWEET OBLIVION」
2007年4月4日
初回限定盤(2CD) 3675円　VICL-62095～62096
通常盤 3045円　VICL-62097
ビクター
＜収録曲＞
＜DISC 1＞
01.The Concept
02.Read my Mind
03.Sweet Oblivion
04.Hamburger Missionary
05.A Snowflake Falling to the Ground
06.You and Me
07.Dream Machine
08.To watch me crawl
09.I spy
10.Lose the Boy
＜DISC 2:REMIX ALBUM（初回盤のみ）＞
01.The Concept(Dharma Remix)
02.Read my Mind(black mix)
03.Sweet Oblivion(black mix)
04.Hamburger Missionary(Naichiz Remix)
05.A Snowflake Falling to the Ground(Black Savannah Remix)
06.You and Me(Beef's Teen Tooth Remix)
07.Dream Machine(black mix)
08.To watch me crawl(Transporter Remix)
09.I spy(Terra Incognita Remix)
10.Lose the Boy(Antidepressant Remix)

●dropz:specialwebsite

この記事の画像（全1件）