「今度はアリーナで！」LAMP IN TERREN自主企画でHalo at 四畳半との再競演誓う

2015年7月3日 13:30 107 1 音楽ナタリー編集部

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LAMP IN TERRENが6月30日に東京・WWWにて自主企画イベント「VOYAGER'15」を開催した。

「VOYAGER'15」アンコールの様子。（撮影：山川哲矢）

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LAMP IN TERREN（撮影：山川哲矢）［拡大］

東京と大阪の2都市で行われた「VOYAGER'15」には、LAMP IN TERRENと縁のあるバンドがゲスト出演。東京公演にはHalo at 四畳半が出演し、骨太なバンドサウンドと、LAMP IN TERRENへの思いを激白するMCで会場を温めた。Halo at 四畳半の熱演を受けてステージに登場したLAMP IN TERRENは、準備が整うと向かい合って音を鳴らし始める。松本大（Vo, G）はオープニングナンバーの「林檎の理」を太く深みのある歌声で歌い、会場を包み込んでいった。

序盤で松本が「今日は最高のライブにしたいんです。そのためにお客さんと楽しまなきゃいけないんです」と語ったように、この日のライブは普段以上に観客を巻き込んだ一体感のあるものに。松本の伸びやかな歌声を存分に堪能できる「ボイド」ではハンドクラップが起き、「multiverse」ではオーディエンスがメンバーと一緒にシンガロングする。また「（今日）アルバム店着日なんだ。帰って聴けよ！」と松本が言い放つと、「生で聴かせて！」という声が飛び交い、予想外の返しに彼は思わず笑顔に。「求めてくれるならどれだけだって歌ってやる」と宣言した松本は、最新アルバム「LIFE PROBE」のリード曲「メイ」を力強い声で歌い上げ、オーディエンスを圧倒した。

松本大（Vo, G）（撮影：山川哲矢）［拡大］

LAMP IN TERRENがHalo at 四畳半への熱い思いを告白するトークからはじまったアンコールでは、松本が「今度はアリーナでツーマンしようや！」と再競演を宣言する。そして3人は攻撃性をあらわにする「send me」や、疾走感のあるサウンドに希望に満ちた歌詞が乗る「ワンダーランド」を全力で届け、Halo at 四畳半との記念撮影を行って「VOYAGER'15」の東京公演を締めくくった。