家入にとって初の日比谷野外大音楽堂公演となったこの日。立ち見を含む大勢のオーディエンスの歓迎を受けて登場した彼女は、弾けるような笑顔を見せたのち、「20」の収録曲を伸びやかな声で次々と熱唱していった。またMCで空を見上げた家入は「今日は晴れろ晴れろとお願いしてたんですけど……よかったー!」と安堵の表情。「ずっとこの場所で歌いたいと思ってきました」と自身の憧れの存在である尾崎豊も立った野音のステージでパフォーマンスをしている喜びをあらわにし、「一生忘れられないライブになるなっていう予感がしてます」と力強く口にした。
ときにはハンドマイクで走り回り、オーディエンスとコミュニケーションを楽しみながら、ときにアコースティックギターをかき鳴らしながら自身の楽曲をパフォーマンスした彼女。夕暮れどきにはミディアムテンポのナンバーを届け、大人な表情をのぞかせる場面も。バンドメンバーとの息もぴったりの様子で、MCでは和やかなやり取りを繰り広げる。またアンコールで「レオコール」に呼ばれてステージに戻ってきた彼女は、オーディエンス1人ひとりに語りかけるように熱唱。2時間のステージを終えるとマイクを通さずに「皆さん今日はホントにありがとうございました! また会える日までがんばります!」と叫び、ツアー初日公演を終えた。
なお「家入レオ 4th ワンマンTour ~20 twenty~」はこのあと全国のライブハウスやホールで展開され、7月4日に東京・渋谷公会堂でファイナルを迎える。
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