祝3周年！家入レオ、ファンと祝ったデビュー記念日

家入レオがデビュー3周年を記念したフリーライブ「LEO IEIRI 3rd Anniversary Special Live」を、本日2月15日に東京・六本木ヒルズアリーナにて開催した。

2012年2月15日にシングル「サブリナ」でデビューした彼女。ニューアルバム「20」のリリースを2月25日に控えて行われたライブには、子供から大人まで幅広い層のファンが集まり家入のデビュー3周年を祝った。

冷たい風がステージに吹き込む中、家入は大きな拍手に迎えられながらバンドメンバーとともに登場。スタイリッシュな黒い衣装に身を包んだ彼女は、「今日2月15日はデビュー3周年記念日でございます！」と笑顔で挨拶する。「おめでとう！」というファンの声援を受けた彼女は「みんながいてくれてるから私は歌えてるんだなと。ありがとうございます！」と感謝の思いを伝え、最新シングル曲「miss you」を1人ひとりに語りかけるように披露した。

家入はトークを挟みつつライブを進行。アルバム「20」について「私の第2章、20代の始まりということですごくワクワクしてるんです」「全世代の方に聴いていただきたいなと思います」と語る。さらに「今日は来てくださったお礼といってはなんですが、初めてアルバム曲を歌いたいと思います。楽しいことも苦しいこともぎゅっと詰め込んだ曲になりました」とアルバム収録曲「little blue」をプレゼント。アコースティックギターのセンチメンタルな調べに、家入はたおやかな歌声を重ねた。

続く「Silly」で大人な表情を観客に印象付けたあと、家入は「やっぱり私の原点というか、この曲があったからこそ東京に来れた」「この曲で皆さんに感謝の思いを伝えたいと思います」と語り、アコースティックアレンジでデビュー曲「サブリナ」を熱唱。ステージの端から端まで歩き回りながら、自身のキャリアの始まりとなったナンバーを笑顔で歌い上げた。

ライブ終了後に囲み取材に応じた彼女は、「昔『3年やってやっと新人として認められる』と言われたので、今やっと新人と胸を張って言えるかな」と引き締まった表情でコメント。そして「これからも自分らしく歌を歌っていきたい」と意気込む。またプライベートでの今後の目標を尋ねられると「百人一首の内容と歌を理解したい」と述べ、好きな一首として「君がため惜しからざりし命さへ 長くもがなと思ひけるかな」を挙げた。