BBQ CHICKENS“任侠パンク”題材オムニバス

2014年9月19日 21:04 142 9 音楽ナタリー編集部

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BBQ CHICKENSが中心となりオムニバスアルバム「Japanese Katana Soundtrack」を制作。11月26日にリリースされる。

BBQ CHICKENS

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V.A.「Japanese Katana Soundtrack」
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これはBBQ CHICKENSが架空のサウンドトラックとして制作するコンセプトオムニバスアルバム。彼らが昨年10月に行った全国ツアー「Broken Bubbles Tour」中にKen（G）が着想を得た。作品の中で、東京・杉並に拠を構える指定広域暴音団「ピザ・オブ・デス組」の組長「丸出駄目夫」を主人公に、彼と「ピザ・オブ・デス組」を取り巻く状況を描いたストーリーが“映画”として展開される。

アルバムにはストーリーにあわせて、28曲のショートチューンと“映画”を表現するようなスキットが収録される。参加しているのはBBQ CHICKENSのほか、MEANING、SLANG、SAND、locofrankらBBQ CHICKENSと親交の深いパンクバンドと、「Broken Bubbles Tour」に出演した“変名バンド”。dustboxは「しけもくロッカーズ」、GOOD4NOTHINGは「マッキン＆来来キョンシーズ」、SHANKは「ジャッキー9」として楽曲を提供している。なおBBQ CHICKENSはもちろん、参加バンドはすべて「任侠パンク」という今作のコンセプトに沿った楽曲を制作した。約60分にわたり、どのような“悪ノリ”が繰り広げられるのか期待が高まるところだ。

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「Japanese Katana」あらすじ

2014年秋、東京・杉並に拠を構える指定広域暴音団「ピザ・オブ・デス組」の組長「丸出駄目夫」は、その老獪な手腕を活かし組織を拡大させ、国内随一の勢力を誇っていた。しかし、組織内は決して一枚岩ではなかった。強引なしのぎの要求、独断で行なわれる幹部の人選等の諸問題を抱える中で、組長引退を前に、組織は静かに「組長派」と「反組長派」に分かれていったのであった。

組長側近の高井戸「BBQ CHICKENS 健」。跡目最右翼と見られる健は、露骨にその座を狙うが余り、実質「反組長派」になっていた。長崎「ジャッキー９」、大阪・堺「マッキン＆来来キョンシーズ」を引き連れつつ、神戸・三宮のマル暴「松原」と裏で手を組む。そして組長引退の絵を描き、跡目のライバル達をハメようと画策する。

松原の指揮の元に日本各地で大規模なガサ入れが繰り広げられ、ライバルと目されていた主要幹部達は次々と逮捕されていく。そんな健に腹を立てた義兄弟の札幌「SLANG KO」は次第に彼と対立することになる。さあ、結末やいかに…。

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