ギルガメ、NoGoD、ROACHらがコースト企画で轟音競演

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2月2日に東京・新木場STUDIO COASTにてライブイベント「STUDIO COAST presents MONSTER BOX Vol.00」が開催された。

「STUDIO COAST presents MONSTER BOX Vol.00」の様子。(撮影:洲脇理恵[MAXPHOTO]、maru)

「STUDIO COAST presents MONSTER BOX Vol.00」の様子。(撮影:洲脇理恵[MAXPHOTO]、maru)

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ラウドロックシーンに新たな風を吹き込むべく立ち上げられたイベントには、8組のバンドと6組のDJが参加。約7時間にわたる熱烈なパフォーマンスでフロアを揺らした。

ライブアクトはヲタ芸を盛り込んだユニークなパフォーマンスで魅せるキバオブアキバのステージから幕を開け、フロアにサークルを生み出したMAKE MY DAY、ハイテンションなMCで観客を沸かせたARTEMAと続いていく。板付きでライブをスタートさせたNoGoDは「神風」「絶望、バイバイ。」といったメタルチューンを投下し、団長(Vo)が「本日最大のヤマ場にしてオチ場、NoGoDでございます!」「今日はメタル、ラウド、ヴィジュアル系、そんなもん全部ぶち壊しに来ました!」と叫び会場で盛り上げる。

DJタイムを経て始まったROACHのステージには、ミヤ(ムック / G)と左迅(Vo / ギルガメッシュ)がゲスト参加し、「No Reason in the Pit」をセッションする場面も。イベントの後半戦に差し掛かるとlynch.がアッパーなロックチューンを連発し、ドイツから来日したEskimo Callboyが激しいバンドサウンドでフロアを狂騒状態に導く。トリのギルガメッシュは「お前に捧げる醜い声」「斬鉄拳」などでオーディエンスを煽り、左迅は「ヴィジュアル系っていうシーンで10年間活動してきたけど、偏見を持たれやすいシーンだなっていうのは感じてるんですよ。すごいいろんなバンドがいるから、勝手な決めつけとか思い込みで判断されたくないっていう思いがあって。だから、自分の目で観て、耳で聴いて、感じたものを最後まで楽しんで行ってください」と熱い思いを吐露した。

なお「MONSTER BOX」は2014年秋に第2回が開催される予定。次回はどんなラインナップが実現するのか、続報に注目しておこう。

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読者の反応

松本誠治 @Sei_j_Matumoto

左迅のそういう言葉は素敵だなと思う。行きたかったな。 RT @natalie_mu: ギルガメ、NoGoD、ROACHらがコースト企画で轟音競演 http://t.co/J14jDlQpwD

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