艶やかなセッションに武道館沸騰!D'ERLANGER、HYDE、ムック、DEZERTらが一夜限りの“狂演”

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MAVERICK DC GROUP主催のライブイベント「V系って知ってる? powered by MAVERICK DC GROUP」が、12月27日に東京・日本武道館で開催された。

「V系って知ってる? powered by MAVERICK DC GROUP」出演者たち。

「V系って知ってる? powered by MAVERICK DC GROUP」出演者たち。

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団長(Vo / NoGoD)

団長(Vo / NoGoD)[拡大]

DEZERTのSORA(Dr)によって企画されたこのイベントのコンセプトは、「ヴィジュアル系」「Visual Rock」。出演者にはD'ERLANGER、ムック、girugamesh、DEZERT、アルルカン、キズのほか、バンドの垣根を越えて結成された計11組のV系Respect Super Sessionが名を連ねた。また転換時間には団長(NoGoD)が、古今東西のヴィジュアル系アーティストの名曲をカラオケで熱唱。オーディエンスをコミカルなトークとその美声で盛り上げた。

アルルカン~girugamesh~ムック

暁(Vo / アルルカン)

暁(Vo / アルルカン)[拡大]

7時間超におよぶイベントの先陣を切ったのはアルルカン。暁(Vo)は大勢のオーディエンスで埋まった客席を見渡し、「一番手から楽しんでいる皆さん、お目が高い!」とうれしそうに叫ぶ。彼がヴィジュアル系バンドとしての矜持を誇らしげに述べたことを合図に、楽器隊は豪快なアンサンブルを奏でた。ハイボルテージなデジタルサウンドが特徴の「omit」「ダメ人間」では、メンバーのグロウルと観客のヘッドバンギングの嵐が巻き起こり、さっそく会場に一体感が作り出される。最後に暁はアルルカンのワンマンライブで武道館のステージに戻ってくることを誓い、未来への希望を歌詞ににじませた「世界の終わりと夜明け前」をエモーショナルに歌い上げた。

girugamesh

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2016年の解散以来、約6年ぶりのステージとなったgirugamesh。バンドロゴがスクリーンに浮かび上がると、万雷の拍手が沸き起こり4人の帰還を歓迎した。「行くぞ武道館!」。左迅(Vo)がそう叫ぶや否や、武道館内の空気はたちまち熱気を帯びていく。4人が一夜限りのステージのために用意したのは「Break Down」「Drain」「evolution」というライブの鉄板ナンバー。時間が経つにつれて左迅の声は伸びやかさを増し、弐(G)、愁(B)、Яyo(Dr)の奏でる音の力強さにも拍車がかかる。それを前に、オーディエンスはそれぞれの思いを拳に乗せ、4人が放つ音に身を委ねた。わずか20分弱のステージではあったが、左迅が「サンキュー! girugameshでした」と笑顔で挨拶をすると、復活を祝うように温かな拍手がメンバーに送られた。

ムック

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ムック名義での出演となったMUCCは、普段であればライブのクライマックスを飾るラウドチューン「蘭鋳」を投下し、オーディエンスの意表をつく形でパフォーマンスを開始。先日終了したばかりの「是空」および「朽木の灯」の再現ツアーのモードを踏襲するように、重厚かつダーク、悲壮感が漂う楽曲を次々とプレイし“ムック”の世界に武道館を染め上げる。MCで逹瑯(Vo)はイベントのオーガナイザーであるSORAを称賛する一方で、「ステージに立っているときだけは、自分たちが一番カッコいいと思わないといけない」と先輩に伝えられた教えを引用。「だからSORAをぶちのめす!」と宣戦布告し、火柱の演出が度肝を抜いたラストの「9月3日の刻印」まで手加減なしのステージを繰り広げた。

キズ~D'ERLANGER~DEZERT

逹瑯(Vo / MUCC)とキズによるセッションの様子。

逹瑯(Vo / MUCC)とキズによるセッションの様子。[拡大]

続いて、トーチに火が灯り、幻想的なムードを醸し出すステージにキズが現れる。巨大なフラッグを担いで登場した来夢(Vo, G)は「さあ、やろう! 俺たちのVisual Rockを」と宣言し、ライブの狼煙を上げる。2017年始動と出演者の中で結成年がもっとも若いキズの面々だが、先輩たちに負けじと激しいプレイを展開していく。出色だったのは逹瑯を迎え、来夢とのツインボーカルで披露された「銃声」。優しさと悲しさの両方をたたえた2人のハーモニーにオーディエンスはじっと聴き入る。来夢は歌い終えると「僕に夢をくれたボーカリスト」と逹瑯をうれしそうに紹介し、全身で尊敬の念を表明していた。

D'ERLANGER

D'ERLANGER[拡大]

フレッシュな空気を放っていたキズの一方で、王者のように貫禄たっぷりのステージングを見せたのはD'ERLANGERだ。真紅のジャケットをまとい悠然と登場したkyo(Vo)は、SEELA(B)、Tetsu(Dr)、CIPHER(Vo)と拳を合わせたのち「DARLIN'」を歌い出す。観客の鼓膜を震わせるようなダイナミックなTetsuのビートに乗せて、メンバーは縦横無尽のパフォーマンスを展開していく。「LULLABY」を経てkyoは盛り上がる観客を前に「お嬢ちゃんたち……少し暴れましょうか?」と恭しい口調で煽り、今度は「INCARNATION OF EROTICISM」を艶かしい声で絶唱。大人の色香と重厚さを兼ね備えたサウンドで確かな存在感をアピールした。

DEZERT

DEZERT[拡大]

千秋(Vo / DEZERT)

千秋(Vo / DEZERT)[拡大]

イベントの立役者SORAを擁するDEZERTが1曲目に届けたのは、千秋(Vo)のまっすぐなボーカルが映える「The Walker」。スケール感あふれるナンバーで武道館を包み込んだ直後には、攻撃性全開の「殺意」を披露するなど、起伏のあるセットリストでオーディエンスを翻弄した。またMCでSORAは昨年行われた「JACK IN THE BOX 2021」で千秋が「俺たちが(ヴィジュアル系シーンを)全部背負っていきます」と口にしたことが、「V系って知ってる?」立ち上げのきっかけになったと発言。当の千秋は「僕にとってヴィジュアル系は青春であり恩人。青春に人生を懸けようと思ってDEZERTを組みました」と胸を張るも、今の時代においてV系やロックがダサいと言われていると断言する。「でも、俺、ヴィジュアル系に憧れているんです。まだロックに、音楽に憧れているんです」「俺たちがやることは過去の栄光を掲げることじゃない。後世につなげていくことが必要」と自分たちがシーンを牽引していくことを改めて宣言。そして、遠くない日に武道館で単独公演を開催することをファンに約束して、「生きててよかった そう思える夜を探していく覚悟」「気付いたよ そして初めて僕が踏み出す一歩」と歌う「TODAY」を全身全霊で奏でた。

V系Respect Super Session

30分の転換時間を経て、いよいよイベントの目玉であるV系Respect Super Sessionのコーナーへ。観客にはセッションの順番は事前にアナウンスされていないため、スクリーンにセッションメンバーとカバーされるアーティスト名が映し出されるたびに客席から驚きの声が漏れていた。

「蜉蝣 Respect Session」の様子。

「蜉蝣 Respect Session」の様子。[拡大]

「シド Respect Session」の様子。

「シド Respect Session」の様子。[拡大]

すべての瞬間がハイライトと言えるコーナーの口火を切ったのは、2007年に解散した蜉蝣をカバーする「蜉蝣 Respect Session」。蜉蝣のメンバーでもあるkazu(B / the god and death stars、gibkiy gibkiy gibkiy)、千秋、そしてローディの愁ら6人は「アイドル狂いの心裏学」で淫靡で妖しいムードを武道館に作り出す。続く「シド Respect Session」でボーカルを務めた暁は、「シド20周年ですね。後輩の1人として前祝いさせていただきます」と丁寧に口にするも、ひとたび「必要悪」を歌い出すと、耽美でエロティックな世界観でオーディエンスを魅了した。

「ZI:KILL Respect Session feat,deadman」の様子。

「ZI:KILL Respect Session feat,deadman」の様子。[拡大]

「DIR EN GREY Respect Session」の様子。

「DIR EN GREY Respect Session」の様子。[拡大]

ZI:KILLをカバーしたのは、deadman、ミヤ(G / ムック)、kazu、晁直(Dr / lynch.)。「DEAR JUNK」「ROUND AND FATE」というパンキッシュなナンバーでそれまで漂っていた妖しげなムードに風穴を開けた。さらにdeadmanはミヤを送り出したあと、2000年代初期の楽曲である「lunch box」もプレイ。Aie(G)は「MAVERICKの新人deadmanです」と冗談めかしつつ、およそ“新人”とは思えないダイナミックなパフォーマンスを繰り広げた。「DIR EN GREY Respect Session」ではガラ(Vo / メリー)が独壇場とも言えるステージングで観客の視線を奪う。「狂っちまえよ!」と何度も観客を挑発しながら、「-I'll- ~ 残-ZAN-」を咆哮するように絶唱。最後は学校机の上で三点倒立のまま足で拍手をするという、自身のスタイルで先輩へのリスペクトの意を表明した。

「GLAY Respect Session」の様子。

「GLAY Respect Session」の様子。[拡大]

「ムック Respect Session」の様子。

「ムック Respect Session」の様子。[拡大]

「LUNA SEA Respect Session」の様子。

「LUNA SEA Respect Session」の様子。[拡大]

GLAY Respect Session」の参加者は全員がGLAYのメンバーを思わせる衣装で登場。YUKKE(B / ムック)はJIRO(B)から借りたというベースを手に躍動感のあるプレイを披露し、maya(Vo / LM.C)は「これからもヴィジュアル系として熱く生きていこうぜ!」と叫び「生きてく強さ」を力強く歌い上げた。またキズ、アルルカン、DEZERT、girugameshという後輩バンドのメンバーが参加した「ムック Respect Session」では、「ココロノナイマチ」「絶望」の2曲が披露され大盛り上がり。「先輩へのリスペクトを伝えたい」という思いのもと、全員が気合い十分のプレイを見せていた。LUNA SEAのセッションで披露されたのは「ROSIER」だ。葉月(Vo / lynch.)は登場するなり「お前ら全員かかってこい! Next Song……」とRYUICHI(Vo)さながらにタイトルコールし、明希(B / シド)はJ(B)のセリフパートをマイクスタンドを頭上高く放り投げるパフォーマンスを含めて再現してみせた。

「BUCK-TICK Respect Session」の様子。

「BUCK-TICK Respect Session」の様子。[拡大]

「hide Respect Session」の様子。

「hide Respect Session」の様子。[拡大]

当初「BUCK-TICK Respect Session」にはShinji(G / シド)が参加予定だったが、彼が新型コロナ陽性判定を受けたため玲央(G / lynch.、kein)が代打でステージへ。漆黒のローブをまとい現れた逹瑯は「BUCK-TICKを武道館で歌える幸せ!」と破顔すると、「悪の華」を丁寧に歌唱して喝采を浴びた。「hide Respect Session」には、X JAPANのメンバーでもあるPATA(G)が参加。来夢は、hideが着用していたものと同じ鮮やかなオレンジの衣装に身を包みステージに上がると、「今日は知らんけど、hideさんが来てる気がする!」と眩しそうに天井を見上げ、PATAやミヤに挟まれつつ「DICE」「TELL ME」を熱唱する。屋台骨を支えるSORAもhideと同じチェック柄のスーツを着用しながら力強いドラミングを披露していた。

「D'ERLANGER Respect Session」の様子。

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「SADISTICAL PUNKERS」の様子。

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「SADISTICAL PUNKERS」よりHYDE(Vo / L'Arc-en-Ciel、THE LAST ROCKSTARS)とkyo(Vo / D'ERLANGER)。

「SADISTICAL PUNKERS」よりHYDE(Vo / L'Arc-en-Ciel、THE LAST ROCKSTARS)とkyo(Vo / D'ERLANGER)。[拡大]

イベントの終盤に登場した「D'ERLANGER Respect Session」には、HYDE(Vo / L'Arc-en-Ciel、THE LAST ROCKSTARS)、Die(G / DIR EN GREY)、テツ(B / メリー)、ネロ(Dr / メリー)の4人が参加。赤いジャケットに白いシャツというkyoを想起させるファッションで現れたHYDEは、盤石のアンサンブルに乗せて吠えるような声で「an aphrodisiac」をパフォーマンスする。さらに「楽しんでる? 声は出せないけど、心の声は出せるよね? とっておきのやつをやろうか」と、チャーミングな表情を浮かべ、先ほど“本家”D'ERLANGERも披露した「LULLABY」をカバーしてみせた。そしていよいよ最後のセッションへ。ラストの「SADISTICAL PUNKERS」に名を連ねるのはD'ERLANGER、DEZERT、HYDE、逹瑯、Dieという面々。トリプルギター、ツインベース、ツインドラムという編成による重厚なアンサンブルに乗せて、4人のボーカリストたちが、「バラ色の人生」を意味するD'ERLANGERの代表曲「LA VIE EN ROSE」を熱唱し、イベントのフィナーレを艶やかに彩った。

7時間半におよぶ豪華競演が終わり、記念撮影のために続々とステージに出演者が集まる中、SORAは「今日は1日ありがとうございました……僕は憧れを持って音楽を始めました。僕らが憧れられるような存在になるという使命感を持ってがんばっていきたいと思います」とヴィジュアル系バンドとして躍進していくことを約束。その頼もしい言葉に出演者たちは労いの言葉をかけ、HYDEはSORAを抱き寄せると後輩の偉業を讃えるように頬にキスをした。

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「V系って知ってる? powered by MAVERICK DC GROUP」2022年12月27日 日本武道館 セットリスト

アルルカン

01. PICTURES
02. MONSTER
03. omit
04. ダメ人間
05. ラズルダズル
06. 世界の終わりと夜明け前

girugamesh

01. Break Down
02. Drain
03. evolution

ムック

01. 蘭鋳
02. 茫然自失
03. 空 -ku-
04. モノクロの景色
05. 名も無き夢
06. 9月3日の刻印

キズ

01. ストロベリー・ブルー
02. 傷痕
03. 地獄
04. 銃声(with 逹瑯)
05. 平成
06. リトルガールは病んでいる。

D'ERLANGER

01. DARLIN'
02. LULLABY
03. INCARNATION OF EROTICISM
04. LOVE/HATE
05. Love me to DEATH

DEZERT

01. The Walker
02. 「殺意」
03. あの風の向こうへ
04. 「君の子宮を触る」
05. TODAY

V系Respect Super Session

蜉蝣 Respect Session

01. アイドル狂いの心裏学
<メンバー:葉月(Vo / lynch.)、ミヤ(G / ムック)、ヒロト(G / アリス九號.)、明希(B / シド)、堕門(Dr / アルルカン)>

シド Respect Session

01. 必要悪
<メンバー:暁(Vo / アルルカン)、Miyako(G / DEZERT)、ユエ(B / キズ)、影丸(Dr / -真天地開闢集団-ジグザグ)>

ZI:KILL Respect Session feat,deadman

01. DEAR JUNK
02. ROUND AND FATE
03. lunch box
<メンバー:眞呼(Vo / deadman、LOA-ROAR)、ミヤ(G / ムック)、aie(G / deadman、the god and death stars、gibkiy gibkiy gibkiy)、kazu(B / the god and death stars、gibkiy gibkiy gibkiy)、晁直(Dr / lynch.)>

DIR EN GREY Respect Session

01. -I'll- ~ 残-ZAN-
<メンバー:ガラ(Vo / メリー)、reiki(G / キズ)、來堵(G / アルルカン)、ユエ(B / キズ)、SORA(Dr / DEZERT)>

GLAY Respect Session

01. 誘惑 ~ 彼女の“Modern…” ~ 生きてく強さ
<メンバー:maya(Vo / LM.C)、酒井参輝(G / 己龍)、悠介(G / lynch.)、YUKKE(B / ムック)、アレン(Dr)>

ムック Respect Session

01. ココロノナイマチ
02. 絶望
<メンバー:来夢(Vo / キズ)、暁(Vo / アルルカン)、奈緒(G / アルルカン)、reiki(G / キズ)、Sacchan(B / DEZERT)、Яyo(Dr / girugamesh)>

LUNA SEA Respect Session

01. ROSIER
<メンバー:葉月(Vo / lynch.)、ミヤ(G / ムック)、ヒロト(G / アリス九號.)、明希(B / シド)、堕門(Dr / アルルカン)>

BUCK-TICK Respect Session

01. 悪の華
<メンバー:逹瑯(Vo / ムック)、玲央(G / lynch.、kein)、柩(G / NIGHTMARE)、祥平(B / アルルカン)、ゆうや(Dr / シド)>

hide Respect Session

01. DICE
02. TELL ME
<メンバー:来夢(Vo / キズ)、PATA(G / X JAPAN)、ミヤ(G / ムック)、明希(B / シド)、SORA(Dr / DEZERT)>

D'ERLANGER Respect Session

01. an aphrodisiac
02. LULLABY
<メンバー:HYDE(Vo / L'Arc-en-Ciel、VAMPS、THE LAST ROCKSTARS) / Die(G / DIR EN GREY) / テツ(B / メリー) / ネロ(Dr / メリー)>

SADISTICAL PUNKERS

01. LA VIE EN ROSE
<メンバー:kyo(Vo / D'ERLANGER) / HYDE(Vo / L'Arc-en-Ciel、THE LAST ROCKSTARS) / 逹瑯(Vo / ムック) / 千秋(Vo / DEZERT) / CIPHER(G / D'ERLANGER) / Die(G / DIR EN GREY)/ Miyako(G / DEZERT) / SEELA(B / D'ERLANGER) / Sacchan(B / DEZERT)/ Tetsu(Dr / D'ERLANGER)/ SORA(Dr / DEZERT)>

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撮影:TAKAHIRO TAKINAMI / 冨田味我

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