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音楽メディアのスタッフが作る、2018年のプレイリスト Vol.2 バックナンバー

「OTOTOY」「CINRA.NET」「スペースシャワーTV」編

ネクストブレイクを予感させる新しい才能

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2019年を迎えたのに合わせて、音楽ナタリーは“2018年の音楽”を振り返る全6回の企画を毎日更新でお届けする。この企画は、さまざまなメディアで活躍する記者や編集者、番組スタッフなどに2018年の日本の音楽シーンを振り返ってもらい、プレイリストを制作してもらうという趣旨のもの。今回はオトトイ株式会社取締役の飯田仁一郎氏、「CINRA.NET」編集長 / 株式会社CINRA取締役の柏井万作氏、スペースシャワーTVスタッフの金子真侑氏にプレイリストを作っていただいた。

編集・構成 / 酒匂里奈(音楽ナタリー編集部)

オトトイ株式会社取締役
飯田仁一郎

飯田仁一郎のプレイリスト(曲名 / アーティスト名)

01. Boyfriend / Mom
02. Boy / 踊ってばかりの国
03. Coincidence / KID FRESINO
04. 全ての価値はおまえの前を通り過ぎる feat. 小西康陽, HATE from MOONSCAPE / STRUGGLE FOR PRIDE
05. Waterfront / パソコン音楽クラブ
06. 楽しく暮らそう / 思い出野郎Aチーム
07. わたしを離さないで / Have a Nice Day!
08. stereo future / BiSH
09. ピッコロ虫 / 眉村ちあき
10. Boom! Boom!ヘブン / BRADIO
11. 恋しい日々 / カネコアヤノ
12. バステト・シストラム / Limited Express (has gone?) × ロベルト吉野

ずっと応援していたバンドが大きくなっていく様子にワクワクした

いけてると思う人たちとOTOTOYやLimited Express (has gone?)の現場で出会い、それがボロフェスタへの出演やSCRAPでの主題歌依頼などにつながる。そんな自分の活動と直結する循環が音楽でできていることに日々感謝。BiSH、CHAI、BRADIO、MOROHA……ずっと応援していたバンドが一気にでかくなっていくのは、やっぱりワクワクします。そしてそれ以上に、年齢問わず、ジャンル問わず、みんながいい作品を届けてくれることに日々興奮しています。OTOTOYは、変わらずいけてると思う人たちをどんどん発掘し、一緒に大騒ぎし、末長くお付き合いする、アーティストに近い「音源も手に入れることができる」メディアでありたい。そして2018年、偉大なるラッパーECDに感謝を込めて。 

OTOTOY

2009年にスタートした“読んで、聴いて、買える”がコンセプトの音楽ダウンロードサイト。最新の音源がハイレゾなどで購入可能なほか、アーティストインタビューや楽曲レビューも掲載している。またこのサイトで購入した楽曲が再生可能なアプリ「OTOTOYアプリ」も配信中。2011年にはOTOTOYを運営しているオトトイ株式会社が音楽にまつわるさまざまな講座を開く「オトトイの学校」を開講した。

OTOTOY

CINRA.NET編集長 / 株式会社CINRA取締役
柏井万作

柏井万作のプレイリスト(曲名 / アーティスト名)

01. Selfish / 小袋成彬
02. さびしさ / 折坂悠太
03. 五月雨 / 崎山蒼志
04. 本気のラブソング / 眉村ちあき
05. 平和の大使 / betcover!!
06. LOOP / SIRUP
07. HANASHI / TENDRE
08. ONE feat. K.vsh / eill
09. BUDDY feat. PUNPEE / BIM
10. Silent Heart / 荒田洸
11. OLDNEWTOWN / パソコン音楽クラブ
12. 丸い真理を蹴り上げて、マリー。 / w.o.d.

2018年に頭角を現したニューカマー

新しい才能をいち早く紹介する「exPoP!!!!!」という入場無料イベントをコツコツ続けているCINRA.NETらしく、この1年くらいでデビュー作(過去の自主制作盤は除く)をリリースしたニューカマーを紹介するプレイリストを作りました。小袋成彬のソロデビュー作は2018年を代表する1枚でした。AbemaTVの番組が発掘した高校生・崎山蒼志の才能と初期衝動あふれる弾き語り、折坂悠太の唯一無二な歌と音楽、betcover!!の粗削りながらも才気に満ちた作品は脳裏に刻み込まれています。あと眉村ちあきは「すごい」の一言。今年は早くもブレイクしそうですね。SIRUPやTENDRE、eill、Bim、荒田洸(WONKのドラマー)、パソコン音楽クラブは、今の時代らしい音楽性とグルーヴ、歌声が印象的で、これから新しい音楽シーンを作っていってほしい存在。2018年に頭角を現わしたという意味ではw.o.d.やニトロデイ、羊文学、TENDOUJIなどバンド勢もインパクトありました。「フジロック」のルーキーで見たNOT WONKのライブもすごかった。

CINRA.NET

2003年にスタートしたカルチャー情報サイト。音楽、アート、映画、演劇、書籍などをニュース、インタビュー、コラム、レポート形式で紹介している。サイトを運営する株式会社CINRAは、クリエイティブ業界に特化した求人情報サイト「CINRA.JOB」、入場無料のライブイベント「exPoP!!!!!」、“大人の文化祭”がコンセプトのイベント「NEWTOWN」なども展開中。

CINRA.NET

スペースシャワーTVスタッフ
金子真侑

金子真侑のプレイリスト(曲名 / アーティスト名)

01. 弱者の為の騒音を / ハンブレッダーズ
02. スイマー / Sano ibuki
03. 新(YB ver.) / ヤングオオハラ
04. ジェット / ニトロデイ
05. 溶けた銃口 / teto
06. ダンサーインザルーム / ズーカラデル
07. 東京 / MONO NO AWARE
08. Rock'n the Weekend / Attractions
09. Boy Meets Girl / Rude-α
10. Shopping Cart Racer / SUSHIBOYS

個性がきらりと光る楽曲たち

今回、スペースシャワーTVが今後応援していきたいフレッシュなアーティストと、若い音楽ファンをつなげる特別な年間企画「SPACE SHOWER NEW FORCE」の2018年選出アーティストや、今年の2月21日~3月9日にて開催される「スペースシャワー列伝 JAPAN TOUR 2019」出演アーティストの楽曲をプレイリストに詰め込みました。あえてノンジャンルで選曲しておりますが、その分、それぞれの楽曲のきらりと光る個性を見つけてもらえるのではないかと思っています! 2018年に活躍した若手アーティストや、2019年さらなる飛躍が期待されるアーティストの楽曲をこのプレイリストで一気にチェックして、お気に入りの1曲や、応援したいと思えるアーティストとの出会いになったらうれしいです。

スペースシャワーTV

スペースシャワーネットワークが運営している音楽専門番組。同社は野外ライブイベント「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER」の開催、ライブ配信やオンデマンド動画が観れる「スペシャアプリ」の配信、“読むスペシャ”がコンセプトのフリーマガジン「月刊スペシャ」の発行などの事業も展開している。

スペースシャワーTV

※記事初出時、飯田仁一郎さんの役職の表記に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。

音楽メディアのスタッフが作る、2018年のプレイリスト

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