佐藤浩市主演「64-ロクヨン-」、小田和正の書き下ろし主題歌が予告編で解禁

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瀬々敬久監督、佐藤浩市主演「64-ロクヨン- 前編 / 後編」の主題歌が、小田和正の書き下ろし曲「風は止んだ」に決定。またこのたび予告編がYouTubeで公開された。

「64-ロクヨン-」 (c)2016 映画「64」製作委員会

「64-ロクヨン-」 (c)2016 映画「64」製作委員会

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「64-ロクヨン-」ポスタービジュアル (c)2016 映画「64」製作委員会

「64-ロクヨン-」ポスタービジュアル (c)2016 映画「64」製作委員会

「半落ち」「クライマーズ・ハイ」の原作者・横山秀夫による同名ミステリーを2部作で実写化した「64-ロクヨン-」。昭和64年に起きた未解決少女誘拐殺人事件“ロクヨン“を追う県警広報官・三上を軸に、警察内部の確執や組織の狭間で揺れる人々の姿をあぶり出す。三上役の佐藤のほか、広報室係長・諏訪役の綾野剛、広報室婦警・美雲役の榮倉奈々、広報室と対立する東洋新聞キャップ・秋川役の瑛太、さらに三浦友和永瀬正敏吉岡秀隆仲村トオル、椎名桔平、滝藤賢一窪田正孝坂口健太郎といった俳優陣がキャストに名を連ねた。

瀬々の熱烈オファーで実現した小田による主題歌「風は止んだ」は、小田が自ら原作を読んで書き下ろしたもの。佐藤は「原作を読んだときから大変な仕事になるという覚悟を決めて撮影に臨んだ作品。完成した映画のラストに小田和正さんの曲が流れたとき、ようやく永い戦いが終わったように穏やかな気持ちになれました」とコメントを寄せた。同曲が使用された予告編には、時効が1年後に迫った“ロクヨン”解決に奔走する三上の切なる訴えや、匿名報道をめぐる警察と報道陣の対立がキャストたちの鬼気迫る表情とともに捉えられている。

「64-ロクヨン- 前編」は2016年5月7日、「64-ロクヨン- 後編」は6月11日に全国東宝系にて公開。

※記事初出時、公開日に誤りがありました。お詫びして訂正します。

佐藤浩市 コメント

映画「64-ロクヨン-前編 / 後編」は、原作を読んだときから大変な仕事になるという覚悟を決めて撮影に臨んだ作品。
完成した映画のラストに小田和正さんの曲が流れたとき、ようやく永い戦いが終わったように穏やかな気持ちになれました。

瀬々敬久監督 コメント

たった7日間しかなかった昭和64年。平成という時代になって大きく社会も人々も変化した。だが、昭和という時代にまだ忘れ物をしたように生きている人たちがいる。そういう人たちの切ない思いが錯綜する映画、それが「64-ロクヨン- 前編 / 後編」だと思いました。それらの思いを抱えつつ、ラストには生きる希望を伝えたかった。それを支えるには小田和正さんが作る楽曲が相応しいのではないか。そう思い、小田さんにお願いしました。

生まれて来た そのわけは
今もまだ 分らないけど それでも

生きてゆく その意味は
少しだけ 分ったかも しれない

出来上がった曲の歌詞はこう始まります。僕は感動と共にある喜びを感じました。この歌詞からすぐに、ブルース・スプリングティーンの「生きる理由」という曲を思い出したのです。スプリングスティーンがテレンス・マリック監督作品「地獄の逃避行」を見て想を得て作ったアルバム「ネブラスカ」、その中のラストを飾る曲です。その後、ショーン・ペンは「ネブラスカ」の中の「ハイウェイ・パトロール」という曲からヒントを得て映画「インディアン・ランナー」を作ります。そのアルバムの最後を括る「生きる理由」。人は、苦しい時であればあるほど、「生きる理由(わけ)」を探します。「64-ロクヨン-前編 / 後編」もそういう人々の大きな集合体である映画です。荒涼とした大地、ネブラスカと同じように北関東のささくれ立った風景の中で展開していく「64-ロクヨン- 前編 / 後編」の世界に挿す一筋の光、それが今回の小田さんの楽曲です。この曲のおかげで映画はさらに大きなものを得ることが出来ました。小田さん、本当に感謝しています。ありがとうございました!

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