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綾野剛、白石和彌のメジャー第2作に主演!実在の警察不祥事を描く

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「凶悪」で知られる白石和彌のメジャー第2作「日本で一番悪い奴ら」の全国公開が決定。「そこのみにて光輝く」「新宿スワン」の綾野剛が主演を務めることが明らかになった。

メジャー進出作にあたる「凶悪」で日本アカデミー賞優秀作品賞をはじめ、数々の賞を獲得した白石。そして2015年には出演映画が5本公開されたほか、2016年にはすでに4本の出演作が控えている綾野剛。そんな2人がタッグを組んで描き出すのは、2002年に実際に起こった警察の不祥事“稲葉事件”をモチーフにした物語だ。稲葉事件は、北海道警察の稲葉圭昭警部が覚せい剤取締法違反容疑と銃砲刀剣類所持等取締法違反容疑で逮捕されたことをきっかけに、警察によるやらせ捜査や銃刀法違反偽証が明るみに出た一連の騒動を指す。2003年に北海道警裏金事件が発覚するきっかけにもなった。劇中では、綾野演じる“黒い警部”こと主人公が、“S(スパイ)”と呼ばれるチンピラと協力するなど、バディムービーの要素も加えられるという。

かねてより本作の構想を温めていた北海道出身の白石は、「この映画を撮らずに、次のステージには進めない」という覚悟から「凶悪」のプロデューサーチームとともに制作に挑んだ。一方、脚本を読んで「何を犠牲にしても出演するべき」と感じたという綾野は、オファーからわずか3日で出演を決意。今年6月初旬から7月上旬に行われた撮影の期間には、役作りのために体重を10キロ増減させ、柔道の練習にも毎日取り組んだとのことだ。

今回の発表にあたり、綾野は「始まってしまう。情報解禁というだけで、武者震いします」「この作品は、私が来年出演する映画の中でも、もっとも衝撃的で愚かで愛おしい、何物にも代えがたい問答無用の最狂最愛物語です」と本作への思い入れを明かした。さらに白石も「一人の人間の半生を描くことが、これほどまでに困難で苦しく、そして極上の輝きを持つものかと驚嘆しています。それもこれも全ては綾野剛!」とコメントを寄せている。

「日本で一番悪い奴ら」は2月に完成予定。6月25日に全国公開される。

綾野剛 コメント

始まってしまう。情報解禁というだけで、武者震いします。
実話を元にした白石和彌監督作品「日本で一番悪い奴ら」通称〈日悪(ニチワル)〉が、少しずつ皆様に近づいている。まるで獲物に狙いを定め、ギリギリの極致まで爪を見せない何物のように。何かのプレイのように。
白石和彌監督との出会い、撮影現場、過ごした時間は、私の役者人生に無二の影響を与えて頂きました。
この作品は、私が来年出演する映画の中でも、もっとも衝撃的で愚かで愛おしい、何物にも代えがたい問答無用の最狂最愛物語です。皆様、どうか、一人の男の人生を目撃ください。

白石和彌 コメント

綾野剛という稀代の映画俳優と共に粉骨砕身して取り組みました。一人の人間の半生を描くことが、これほどまでに困難で苦しく、そして極上の輝きを持つものかと驚嘆しています。それもこれも全ては綾野剛!
苦く哀しく、どうしようもなく楽しい極上のエンターテインメントになっています。楽しみにお待ち下さい。

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