瀬々敬久、つげ忠男のマンガ「成り行き」を映画化

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瀬々敬久がメガホンを取り、マンガ「成り行き」を映画化することが明らかになった。

「成り行き」表紙

「成り行き」表紙

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瀬々自らが映画化を熱望したという「成り行き」は、つげ義春の実弟で、ガロを中心に活躍したマンガ家・つげ忠男による作品。10月14日に発行された短編集に収められている。本書の中でつげは、同じく描き下ろしとなる収録作「夜桜修羅」と本作に対して「今この時代、何かに憑かれたように享楽的に生きる人々の信じ難い言動を日々眺めているうち、胸の奥からジワジワ湧き出してきたストーリーである。老若男女を問わず、暴力や殺人をも官能的快楽として享受し得る現象は、とうてい喜怒哀楽の感情なんかではさばき切れない。と、いって、元々自分はこうしたことに深く冷徹な考察を試みるといったタイプでもない。ならば受け止めようもないままを描くしかないか、そう思った」と執筆の動機や作品への思いを語っている。

原作マンガを発行したワイズ出版が製作を手がける本作。キャストや公開日などの詳細は続報を待とう。

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読者の反応

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かねだ。コミティア145 Q57a毒虫処刑隊 @aqidaqidaqid

瀬々敬久、つげ忠男のマンガ「成り行き」を映画化 - 映画ナタリー https://t.co/N3TLmh0QpE まだ映像ができてないのかな、早くみたい。

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