モーモールルギャバン、ツアー千秋楽で盛大パンティコール

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4月29日、モーモールルギャバンが全国ツアー「2010年、野口の旅」の最終公演を京都NEGAPOSIで開催した。

モーモールルギャバンは今後も都内を中心にライブが目白押し。6月11日には大阪・梅田Shangri-Laでワンマンライブを開催する。

モーモールルギャバンは今後も都内を中心にライブが目白押し。6月11日には大阪・梅田Shangri-Laでワンマンライブを開催する。

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関西を拠点に活動する彼らにとって京都NEGAPOSIはホームとも言える会場で、現在の編成での初ライブを行った思い出の地。彼らの人気の高さを証明するように会場は大勢のファンで埋め尽くされた。

会場が暗転するとステージではなくフロアにメンバーの姿が。驚くオーディエンスを横目に、3人は「すいませーん、すいませーん」と言いながら、ファンに道を空けてもらいつつステージに上がる。

予想外の登場方法にゆるい空気に包まれた会場だったが、1曲目の「細胞9」が始まるや否や熱気が上昇。ゲイリー・ビッチェ(Dr,Vo)の破壊的なドラムとT-マルガリータ(B)の太いベースが作り出すグルーヴに、ユコ・カッティー(Key,Vo)のメロディアスで攻撃的な鍵盤が重なり、観客の興奮を煽っていく。

3人が繰り出すハイテンションなパフォーマンスは、時間が経つに連れてヒートアップ。それに呼応するようにフロアの熱狂ぶりも加速する。「POP!烏龍ハイ」ではウーロンハイコールが巻き起こり、「野口、久津川で爆死」では激しいヘッドバンギングがフロアを彩った。

本編のラストナンバーとして披露されたのは、ライブの定番曲「サイケな恋人」。曲の最後ではおなじみのパンティコールが盛大に響きわたり、会場は異様な一体感に包まれた。

アンコールではゲイリーが1人で登場し、6月リリースの新作ミニアルバム「クロなら結構です」からの楽曲をアカペラで熱唱するサプライズも。その後T-マルガリータとユコ・カッティーもステージに再登場。3人は「ランデブー」を披露し、怒濤のレコ発ツアーを締めくくった。

モーモールルギャバン全国ツアー「2010年、野口の旅」ファイナル公演セットリスト

01. 細胞9
02. カミノケヌケタ
03. 琵琶湖とメガネと君
04. 君のスカートをめくりたい
05. 美沙子に捧げるラブソング
06. POP! 烏龍ハイ
07. SOS
08. コンタクト
09. ユキちゃん
10. 俺、風呂入るトゥナイト
11. Ca☆Na
12. 裸族
13. 野口、久津川で爆死
14. パンティ泥棒の唄
15. サイケな恋人
16. ミニアルバム「クロなら結構です」アカペラダイジェスト
17. ランデブー

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