WEAVER、神戸開港150年テーマソング担当「これほど名誉な事はありません」

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WEAVERが、神戸開港150年記念事業のテーマソングとして新曲「海のある街」を提供した。

神戸開港150年記念事業記者会見の様子。

神戸開港150年記念事業記者会見の様子。

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この記念事業は、2017年に開港150年を迎える神戸港のアニバーサリーを、市民と共に祝い、海、船、港への関心を深めるために実施される。神戸市出身のWEAVERがテーマソングを、同じく同市出身の戸田恵梨香がイメージキャラクターを担当する。

今回の大役に、作曲を務めた杉本雄治(Piano, Vo)は「神戸で生まれ育った僕たちにとってこれほど名誉な事はありません。この曲は僕が通っていた中学、高校から見下ろす美しい街並み、そして神戸港から広がる広大な海を浮かべて作りました」とコメント。歌詞を手がけた河邉徹(Dr)は「神戸で暮らしてきた自分たちだからこそ歌っていける歌になればと思いました。この曲が、神戸のみなさんの暮らしの傍に寄り添い、僅かでも日々の彩りになることができれば嬉しく思います」と述べている。

なお「海のある街」は年明けから神戸市役所、区役所、空港、神戸市内の観光施設や商店街などで流れる予定。

杉本雄治(Piano, Vo) コメント

神戸港150年記念のテーマソングを書くという大役を頂き、神戸で生まれ育った僕たちにとってこれほど名誉な事はありません。
この曲は僕が通っていた中学、高校から見下ろす美しい街並み、そして神戸港から広がる広大な海を浮かべて作りました。
神戸の方にはもちろん、日本中の方にも海と山に囲まれたこの美しい街並み、そして阪神淡路大震災から復興した神戸の生命力をこの曲から感じてもらえれば光栄です。

奥野翔太(B) コメント

自分たちが生まれ育った神戸の街を彩る楽曲を制作することが出来て本当に嬉しいです。大人になり神戸以外の街での生活を経験した僕たちが、今改めて感じることが出来る神戸の街の素晴らしさや想いを込めた楽曲に仕上がりました。
神戸を愛する人たちの心に響くような、少しでも多くの人々に神戸の素晴らしさが伝わるきっかけになるような楽曲になればとても幸せです。

河邉徹(Dr) コメント

今回、テーマソングに選んでいただけたことを心より光栄に思います。
自分たちが育った故郷の街である神戸のために曲を書けることは、何よりも嬉しいことでした。
作詞するにあたって、どんな景色やストーリーを書こうかと考えた時に、一番最初に「暮らし」という言葉が浮かびました。
幼い頃から住んでいたことでよりそう思うのかもしれませんが、神戸港の長い歴史や神戸の街の美しさは、常に人々の暮らしの上で積み重ねられてきたものだと思います。
そこでは憶えていないほど些細でも、幾つもの幸せや喜び、奇跡や邂逅が日々営まれてきたことかと思います。
今回はその一面を切り取り、歌にできればと思い歌詞を書きました。
また、神戸で暮らしてきた自分たちだからこそ歌っていける歌になればと思いました。
この曲が、神戸のみなさんの暮らしの傍に寄り添い、僅かでも日々の彩りになることができれば嬉しく思います。

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読者の反応

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吉永隆之 @Urban Innovation Japan @yoshi9_9jp

最近毎日昼休みに流れるWEAVER「海のある街」。
WEAVER、神戸開港150年テーマソング担当「これほど名誉な事はありません」 - 音楽ナタリー https://t.co/ijMxkVplNF

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