種ともこ、恋愛三部作の“2.5作目”は初の弾き語りアルバム

種ともこがライブ会場限定で販売していたミニアルバム「家のピアノ」が、本日3月25日に全国流通盤としてリリースされた。

「恋愛三部作」と銘打って、2011年に第1弾「Uh Baby Baby」、2013年に第2弾「True Love Songs」を発表してきた種ともこ。今回の作品はその“2.5作目”という位置付けで作られたもので、1980年代の楽曲「10円でゴメンね」「下駄箱の怪事件」や、新曲「Still in love with you」、NHK Eテレ「天才てれびくん」に提供した「Be My Friend」、そして童謡「小さい秋みつけた」のカバーをピアノ弾き語りのスタジオライブ形式でレコーディングしている。

彼女が弾き語りのCDを作るのは今回が初めて。弾き語りによる作品制作について、彼女は「どんな風にアプローチすればいいんだろう。朝、スタジオに入ってからずっと試行錯誤を続けました。でもね、あれこれ作戦錬らない方がいいと気づきました。レコード芸術を作るんじゃなくて、この日、ピアノを弾きながら歌ったココロの動きを封じ込めたい。そう思いながら作ることにしました」と振り返っている。なお「恋愛三部作」完結編は2015年中にリリースが予定されている。