スカパラ新曲、星野源歌う舞台主題歌の原曲に

劇団☆新感線と大人計画の合同公演「ラストフラワーズ」が東京・赤坂ACTシアターにて本日7月30日よりスタート。この舞台のメインテーマ「ラストフラワー」の元となっているのが東京スカパラダイスオーケストラの楽曲であることが明らかになった。

「ラストフラワー」は松尾スズキが作詞を、星野源がボーカルを担当したナンバー。この楽曲はスカパラが8月13日にリリースするアルバム「SKA ME FOREVER」収録曲の「チャンス」と同じメロディラインとなっている。「チャンス」の作詞は谷中敦（Baritone sax）、ボーカルは茂木欣一（Dr）が務めた。

なおスカパラはメインテーマのほか本作の劇中音楽を担当しており、約80曲をこの舞台のために制作した。劇団☆新感線を主宰するいのうえひでのりは「“スカパラ”といえば、オシャレ、ファンキー、アレグレッシブというイメージがあるが、実は本当に多方面な音楽性を抱えたバンドであると確信しました」と本作を通じてコメントしている。

劇団☆新感線 いのうえひでのりコメント

“スカパラ”といえば、オシャレ、ファンキー、アレグレッシブというイメージがあるが、実は本当に多方面な音楽性を抱えたバンドであると確信しました。このアルバムに収録されている「チャンス」というナンバーは、僕らの芝居「ラストフラワーズ」のテーマ曲「ラストフラワー」の元ネタ！ というか同じメロディラインに、スカパラオリジナルの歌詞で、いわば一卵性双生児のような楽曲。歌詞が違うと、ヴォーカリストが違うと、まったく別の味わいになっていて、これまた素敵な楽曲に仕上がっています。

「ラストフラワー」にハマッた方は必聴!!

大人計画 松尾スズキコメント

昔からスカパラのファンで、谷中さんに、いつか何らかの形で音楽をお願いします、と、言っていたら、まさか、こんなにガッツリ曲をいただけるとは、感激しておりますので、買ってください。晴れた日にビール飲みながら聞くと最高です。