安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠が日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」出演

2025年8月29日 6:00 122 10 映画ナタリー編集部

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記事へのコメント（10件）

妻夫木聡が主演を務める日曜劇場「ザ・ロイヤルファミリー」に安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠が出演する。

「ザ・ロイヤルファミリー」ビジュアル。左から平良恒明役の津田健次郎、広中博役の安藤政信、佐木隆二郎役の高杉真宙、相磯正臣役の吉沢悠

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「ザ・ロイヤルファミリー」ビジュアル。栗須栄治役の妻夫木聡［拡大］

競馬の世界を舞台にした本作は、人間と競走馬の20年にわたる壮大なストーリー。挫折を味わった税理士・栗須栄治の人生が、馬主である山王耕造との出会いによって大きく動き出すさまが描かれる。妻夫木が栗須、佐藤浩市が耕造、松本若菜が栗須の元恋人で競走馬の生産牧場を営む野崎加奈子に扮した。

安藤が演じるのは、馬へ最大の愛情を注ぐ広中厩舎の調教師・広中博（ひろなかひろし）。若くして調教師となった広中は、馬を中心にしたチームの全員が対等であるべきという信念のもと、「先生」と呼ばれることを極端に嫌う。馬の体調やそのときの状況を的確に判断し、馬にとって最良の選択肢を考えることができる優秀な調教師だ。

高杉は、GIレースでの勝利を目指す騎手・佐木隆二郎（さきりゅうじろう）役で出演。調教師の父を持ち、幼い頃から競馬が身近であったため自然と騎手を志していた。金髪がトレードマークでチャラい印象を持たれがちだが、調教師たちが認めるほどの騎乗センスと、強い馬に乗ることへのこだわりがある。

また耕造のロイヤル馬に好意的な「東日スポーツ」競馬班のエース記者・平良恒明（たいらつねあき）役に津田、沢村一樹扮する椎名善弘のレーシングマネージャー・相磯正臣（あいそまさおみ）役には吉沢が選ばれた。椎名は耕造の宿命のライバルとして登場する。安藤、高杉、津田、吉沢のコメントは記事下部に掲載した。

早見和真の同名小説をもとにした「ザ・ロイヤルファミリー」は、10月にTBS系で放送スタート。毎週日曜21時からオンエアされる。演出は「海に眠るダイヤモンド」の塚原あゆ子と府川亮介、「地獄の果てまで連れていく」の松田礼人が担当し、脚本を「95」の喜安浩平が手がけた。

ドラマ作品情報

ザ・ロイヤルファミリー

出演：妻夫木聡、松本若菜、安藤政信、高杉真宙、津田健次郎、吉沢悠、小泉孝太郎、黒木瞳、沢村一樹、佐藤浩市

安藤政信コメント

20代前半に芝居で出会った妻夫木聡と20年ぶりの再会、共演に凄く胸が高鳴っています。
このドラマを通して普遍的にある愛や血の繋がりを次の世代へ継承していくという神秘さと温かさを僕自身も体感し、それを皆様に伝えられたらと思います。
「ザ・ロイヤルファミリー」ぜひご覧ください。

高杉真宙コメント

お話をいただいて、原作、脚本を読ませていただいたのですが、自然と心が震えると言いますか、継承していくことの凄さと素晴らしさ、自分自身のことにふと置き換えて、現在過去未来と、出会ってきた人たち、出来事を思い、自分の血になっているんだと考えさせられました。
僕の役は、そんな皆さんの思いを乗せて走るジョッキーです。
全速力で走り切ります。

津田健次郎コメント

馬が走る、ただそれだけの事なのに…競馬に人生を賭ける人々の姿に胸が熱くなる。
競馬には沢山の人が関わり、血が継承され、様々なドラマが生まれては消えていく。そんな物語に参加出来る事を嬉しく思います。
素敵なスタッフの皆様、豪華キャストの皆様とご一緒出来る事に心が躍ります。
「ザ・ロイヤルファミリー」どうぞ宜しくお願い致します。

吉沢悠コメント

今回の相磯という役を演じることで、私の知らなかった“馬主さんの景色”を見られることに、興奮しています。
関係者でなければ入ることのできない場所・会えない人たちとの出会いはこのドラマでないと体験できないものです。
競馬はレース以外にも関わる人たちが沢山いて、馬との絆、血の継承と心揺さぶる物語がある世界なんだと、原作を読んで感動しました。
10月の日曜劇場でこのドラマをお届けできることを楽しみにしています。