LIL LEAGUE、WILD BLUE、パンダドラゴン、OCTPATH、Lienelが熱演!ニュービギ公開収録

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8月21日にフジテレビ湾岸スタジオ内の特設会場にてライブイベント「New Beginning Fes -公開収録-」が行われた。

「New Beginning Fes -公開収録-」の様子。

「New Beginning Fes -公開収録-」の様子。

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「New Beginning Fes」は、「挑戦、出会い、そして未来への一歩」をテーマにした新しい音楽フェス。その名前の通り、参加するすべての人にとって新しい可能性や発見を見つけるきっかけとなることを目指している。このフェスは総合エンタメフェス「GMOシブヤエンタメ祭」とのコラボイベント「New Beginning Fes in GMOシブヤエンタメ祭」として今年5月に初開催され、2日間のチケットがともに完売するほど大盛況となった。続いて行われた今回のイベントはテレビ放送の公開収録という形式。LienelOCTPATHパンダドラゴンWILD BLUELIL LEAGUEの計5組が出演し、フジテレビ入社2年目の梶谷直史アナウンサーがMCを務めた。ライブステージはもちろん、前回も大いに盛り上がった企画コーナー「ニュービギ バトル」や、OCTPATHとLienelが参加した「ニュービギ ステージ」などの独自企画も見どころ。また会場チケットがソールドアウトしたことを受け、ステージの模様はFODにて独占配信された。

Lienel

Lienelによるパフォーマンスの様子。

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Lienelによるパフォーマンスの様子。

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トップバッターを務めたのは、スターダストプロモーションのEBiDANに所属する6人組グループLienel。彼らは今の季節にぴったりなナンバー「超絶SUMMERでバカになれ」を披露してさっそく会場を沸かせると、続いて「罪と罰」をクールにパフォーマンスして幅広い表現力を発揮する。さらに「会場の皆さんも配信で観ている方も盛り上がっていきましょう!」と呼びかけたあと、「Love Me Madly」「Awesome day」「Beautiful Music」の3曲を“New Beginning FesオリジナルVer”として披露した。続く「純情シンドローム」ではコール&レスポンスが展開され、「親指☆Evolution!」ではステージを広く使った会場全体を巻き込むようなパフォーマンスが繰り広げられる。そして彼らはさわやかな曲調のナンバー「セカイイチ」をラストに歌唱し、トップバッターとしてのステージを堂々と終えた。

OCTPATH

OCTPATHによるパフォーマンスの様子。

OCTPATHによるパフォーマンスの様子。[拡大]

OCTPATHによるパフォーマンスの様子。

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オーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」出身のメンバーを中心に結成されたOCTPATHは、ステージに登場するやいなや、美しいハイトーンでの歌い出しが印象的な「WAKE UP」やライブの人気曲「IT'S A BOP」を惜しみなく披露。ステージが暗転して会場に一瞬の静けさが訪れたあとは、海帆のボイスパーカッションとそれに合わせたダンスパフォーマンスが印象的な「Carnival」のパフォーマンスがスタートし、観客はその世界観に一気に引き込まれた。個性豊かなメンバー紹介とコール&レスポンスを挟んで始まった後半のパートでは、それまでの雰囲気とは打って変わってポップで夏らしい曲調の「Hands Up」「Diary」「FUN」が並ぶ。ラストナンバー「Come Alive」ではメンバー全員でタオルを回しながら観客と一体となって盛り上がった。

ニュービギ バトル「アームレスリング最強グループ決定戦」

アームレスリングで対決することになったたいが(パンダドラゴン)と岩城星那(LIL LEAGUE)。

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イベントタイトルにちなんで“新しいこと”に挑戦する「ニュービギ バトル」のコーナーでは、「アームレスリング最強グループ決定戦」が行われた。ルールは各グループの代表者がトーナメント形式でアームレスリングをするシンプルなものだが、日本アームレスリング連盟のレフリーが勝敗を判定するという本格的な形式。優勝者にはトロフィーと叙々苑の食事券5万円分が贈呈される。企画に参戦したメンバーは高桑真之(Lienel)、海帆(OCTPATH)、たいが(パンダドラゴン)、池田優斗(WILD BLUE)、岩城星那(LIL LEAGUE)。抽選で対戦カードが決定するやいなや、フェミニンなキャラクターのたいがが、対戦相手となったワイルドな雰囲気の岩城に対して「え、絶対強いですよね!?」と嘆き、会場の笑いを誘った。

たいが(パンダドラゴン)にあっさりと勝利した岩城星那(LIL LEAGUE)。

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アームレスリングで対決する海帆(OCTPATH)と岩城星那(LIL LEAGUE)。

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次第に会場内に緊張感が漂う中、第1回戦として行われたのは海帆(OCTPATH)と高桑(Lienel)の11歳差対決。「おじさんがんばれ!」といじられた海帆が高桑を瞬殺すると、仲間であるはずのOCTPATHメンバーから「おとなげない!」とツッコまれていた。たいが(パンダドラゴン) と岩城(LIL LEAGUE)の注目対決となった第2回戦は、始まった瞬間は接戦の様相を呈したが、あっさりと岩城が勝利。倒れ込んだたいがは「え、強すぎ! 人間じゃないです! てか、手がおっきい!」とコメントした。続く第3回戦は海帆(OCTPATH)VS池田優斗(WILD BLUE)。第1回戦で圧倒的な強さを見せつけた海帆を前に落ち着いた様子の池田に期待が集まる中、またしても海帆が瞬殺で勝利を収めた。そして決勝戦では海帆(OCTPATH)と岩城(LIL LEAGUE)が激突。数秒間きっ抗するこの日一番の名勝負を海帆が制した。豪華賞品を手にした海帆は「5グループでお食事券1万円ずつ分けようかと思ったんですが……………やっぱり全部もらいまーす!」とドヤ顔でコメントし、会場に笑いを起こした。

パンダドラゴン

パンダドラゴンによるパフォーマンスの様子。

パンダドラゴンによるパフォーマンスの様子。[拡大]

パンダドラゴンによるパフォーマンスの様子。

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続いてのライブアクトは、東京・日本武道館での単独ライブを成功に収めた実績を持ち、2026年1月に再び日本武道館公演を予定しているDD所属5人組グループ・パンダドラゴン。1曲目「マジ☆まじない」から会場のボルテージが一気に上昇する中、たいがの「フジテレビに、乙女の涙の音がする…………ウチ、行かな!」という決めゼリフをきっかけに間髪をいれずに「L♡S ドキッ!?闇夜の愛♡狙撃手」へ。彼らは「まだまだパンドラが盛り上げていきますよー!」と煽ると、さらに「ちゅるちゅるらぶ」を畳みかけた。「熱血!ドラゴンブートキャンプ」では、メンバーの掛け声に合わせて観客も一緒にトレーニング。一体感に包まれる客席に向け、メンバーは「ライブでスクワットしたの初めてだよーって人?」と問いかけた。そしてパンダドラゴンはTikTokで話題となった「パLIFE!パLIKE!パLOUGH!パLOVE!」を投下し、大盛況の中でステージを終えた。

WILD BLUE

WILD BLUEによるパフォーマンスの様子。

WILD BLUEによるパフォーマンスの様子。[拡大]

WILD BLUEによるパフォーマンスの様子。

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今年4月から開催された初の全国ツアーで全公演完売を記録したYK MUSIC ENTERTAINMENT所属の5人組ボーイズグループ・WILD BLUEは、心地よいメロディが印象的な「BOX of DESTINY」でライブを開始。続く「WILD BLUE」「First Light」でもキレのあるダンスと持ち前の歌唱力を生かし、会場を清涼感のあるムードに染め上げた。「公開収録ということですごく緊張していますが、僕らのよさを伝えられたらと思います」「ほかのアーティストさんも観れるので勉強になります」「最高の思い出を残していきたいので、まだまだ盛り上がっていきましょう!」というMCを経て、次に披露されたのはドラマ「私の町の千葉くんは。」の主題歌「Bubbles」。さわやかな歌声とリラックスした雰囲気が会場に広がった。

ニュービギ ステージ(OCTPATH、Lienel)

和楽器演奏に挑戦するOCTPATH。

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出演アーティストが“新しいこと”に挑戦し、その練習の成果を披露する企画コーナー「ニュービギ ステージ」にはOCTPATHとLienelの2組が参加した。まずOCTPATHの8人が挑戦したのは和楽器演奏。1カ月間の練習密着映像が上映され、和太鼓、三味線、篠笛の演奏に悪戦苦闘するメンバーの姿が紹介された。そして浴衣姿でステージに登場したOCTPATHは、和太鼓のリズムに合わせてそれぞれソロパートを展開。古瀬直輝の力強い和太鼓の演奏をきっかけに、ゆず「夏色」が披露された。ぎこちなさはありつつも見事に1曲を演奏しきると大きな拍手が沸き起こり、太鼓チームの太田駿静は「かなり緊張感がありましたが、それも楽しみながらできました!」とコメント。三味線チームの四谷真佑は「難しくて本番も手が震えてましたが、いい経験になりました!」、篠笛チームの栗田航兵は「めちゃくちゃ楽しくて、本番が終わってしまって寂しいです。これからもライブで披露したいくらいです!」と感想を語った。

ポイのパフォーマンスに挑戦するLienel。

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一方のLienelの6人が挑戦したのは、ポイと呼ばれるジャグリング道具の一種。練習密着映像には、初めて目にする道具やパフォーマンスに戸惑いながらも地道に技の練習を重ねるメンバーの姿が捉えられた。今回の挑戦では技の習得だけでなく、Official髭男dism「宿命」に乗せて、夏の高校野球を応援する気持ちをポイを使って表現する振付を自分たちで考えるという課題も。真っ白な衣装に身を包んだLienelは、近藤駿太のピッチングフォームを合図に楽曲がスタートすると、ソロパートを織り交ぜながらポイを美しく舞わせる。ホームランボールを高桑がポイで表現するというユーモラスな振付も取り入れつつ、ラストは全員のバッティングフォームでパフォーマンスが締めくくられた。大の野球好きである近藤は「ちょうど今日は甲子園準決勝も終わったところですけど、やっぱり夏と言えば甲子園なので、野球らしい振付を取り入れることにはこだわりました!」、森田璃空は「僕のソロパートはあえて振付は決めずに、このステージ上に立った気持ちをその場で表現しました!」とコメント。OCTPATHとLienelともに未経験からわずか1カ月で習得したとは思えないパフォーマンスで「ニュービギ ステージ」を盛り上げた。

LIL LEAGUE

LIL LEAGUEによるパフォーマンスの様子。

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今回のトリを務めたのは、2023年に「日本レコード大賞」新人賞を受賞したLDH JAPAN所属の6人組ダンス&ボーカルグループLIL LEAGUE。彼らは「Higher」でライブをスタートさせ、さわやかで力強い歌声を届けた。続く「刺激最優先」ではキレのあるダンスが展開され、アップテンポな楽曲に合わせて会場の盛り上がりが加速。MCに入ると、メンバーは「ステージがものすごく熱いです! ここまで登場いただいたアーティストさんが盛り上げてくれたんですねー! 最後に歌わせていただくわけですけど、これまで登場いただいたアーティストさんが紡いできたステージです!」とほかの出演者へのリスペクトを言葉にし、「皆さんの笑顔を更新できるステージにしますので、それぞれの楽しみ方で本当に最後なので楽しんでください!」と呼びかけた。

LIL LEAGUEによるパフォーマンスの様子。

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その後は結成のきっかけとなった楽曲「Rollah Coaster」、夏にぴったりな最新曲「真夏ノ花火」と続く。「真夏ノ花火」は花火をコンセプトにしたナンバーで、どこか切なさを含んだ歌声に会場がエモーショナルな雰囲気に包まれた。そして6人は終演が近付いていることを惜しみつつ、「最後の曲は僕らの中で一番クレイジーな楽曲を持ってきました」「でも、クレイジーになるためには皆さんの協力が必要です」と煽り、ライブの人気曲「ビビデバビデブー」を歌唱。今回のイベントを象徴するような一体感を生み出した。

「New Beginning Fes -公開収録-」の様子。

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エンディングトークでは全アーティストがステージに並び、会場に集まったファンに向けてひと言ずつ挨拶。最後は梶谷アナより、この公開収録の模様が9月19日と26日の深夜にフジテレビで放送されること、次回の「New Beginning Fes」が2026年の年明けに行われることが告知された。また5月31日と6月1日に開催された「New Beginning Fes in GMOシブヤエンタメ祭」および、「New Beginning Fes -公開収録-」の模様を紹介する特別番組の地上波放送も決定した。

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「New Beginning Fes」特別番組 番組情報

放送日時

フジテレビ系 2025年9月19日(金)24:45~25:45
フジテレビ系 2025年9月26日(金)25:00~26:00

出演者

5月31日公演

Lienel / MASHIHO / SHOW-WA & MATSURI / n.SSign / THE SUPER FRUIT
進行:上垣皓太朗(フジテレビアナウンサー)

6月1日公演

DXTEEN / KID PHENOMENON / WATWING / WOLF HOWL HARMONY
進行:梶谷直史(フジテレビアナウンサー)


8月21日公演

Lienel / LIL LEAGUE / OCTPATH / パンダドラゴン / WILD BLUE
進行:梶谷直史(フジテレビアナウンサー)

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