乃木坂46、“せつなさ”追求した西野七瀬センター曲PV完成

4月2日にリリースされる乃木坂46のニューシングル「気づいたら片想い」のビデオクリップが公開された。

今回のビデオの企画は、クリエイティブディレクターの澤本嘉光が考案したもの。片思いが叶いそうもない「切なさ」と夢が叶う時間が限られる「刹那さ」という2つの“せつなさ”がテーマとなっており、センターポジションの西野七瀬を中心とするストーリー性の強い作品に仕上がっている。

ドラマシーンでは実際に涙を流すシーンや土砂降りの雨の中でのシーンなど、乃木坂46メンバーの迫真の演技も見どころの1つ。涙を流すシーンでは実際にメンバーが泣くまで撮影を待ち、それを見ていた西野まで感情が高ぶり一緒に泣いてしまうという一幕もあった。またビデオ冒頭部分の西野が地面に横になっているシーンは、まだ雪の残る極寒の中で撮影。白石麻衣や橋本奈々未は1時間以上も雨に打たれ続けながらの撮影に挑むなど、厳しい環境の中で全力投球して作り上げられた意欲作だ。

■乃木坂46 『気づいたら片想い』