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安藤サクラが「百円の恋」ボクサー役で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝く

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左から綾瀬はるか、有村架純、安藤サクラ、樹木希林、吉永小百合。

左から綾瀬はるか、有村架純、安藤サクラ、樹木希林、吉永小百合。

「百円の恋」の安藤サクラが第39回日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝いた。

ステージへ上がった安藤は、「え!? 驚いてます、びっくりして……心臓が出てきちゃいそう」とただただ驚いた様子。そしてテーブルから見守っている新井を見て「さっき新井くんが『もし(安藤が)獲ったら泣いちゃうからね』って言ってたのに、全然泣いてない!」と笑いを起こす。そして「数館から始まって、口コミで上映館が増えていって、国内や海外、いろんなところへ観てくれた方に会いに行った。こうやってじわじわとたくさんのエネルギーがつながって、こんなところに来れる。そういう映画に出会えたことが本当にうれしい」と語り、最後に「やった!」と喜びを噛み締めた。

なお授賞式には、ほかの優秀主演女優賞受賞者も出席。インタビューコーナーにて「海街diary」の綾瀬はるかは、オファーを受けた際にまわりから「長女(っぽい性格)じゃないよね、この役じゃないよね」と言われ不安だったと明かす。「映画 ビリギャル」の有村架純は、主人公のさやかがある決意をするシーンで、母親役の吉田羊が台本にはない涙を流したというエピソードを披露。劇中衣装の割烹着姿で登場した「あん」の樹木希林は、司会の宮沢りえに「立派になったわねえ」と声をかけたり、海外の映画祭で自らの演技が評価されたことについて「ほとんど過大評価です!」と発言したりして会場で笑いを起こした。そして「母と暮せば」の吉永小百合は、息子役の二宮和也を本当の息子のようにかわいがっていたとのこと。当時吉永が借りていたという二宮の幼少期の写真がスクリーンに映し出されると、「かわいいでしょ、これ! こういう写真を5枚もお借りして、机の前に並べて『私がこの子を育てたんだ』という思いになっていました」と話した。

優秀主演女優賞

※★印が最優秀主演女優賞
綾瀬はるか「海街diary」
有村架純「映画 ビリギャル」
★安藤サクラ「百円の恋」
樹木希林「あん」
吉永小百合「母と暮せば」

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