そこに在る“身体”のみで勝負する、Noism0+Noism1「マレビトの歌」新潟と埼玉で

1

18

この記事に関するナタリー公式アカウントの投稿が、SNS上でシェア / いいねされた数の合計です。

  • 1 2
  • 15 シェア

Noism0+Noism1「マレビトの歌」が12月に新潟と埼玉で上演される。

Noism0+Noism1「マレビトの歌」チラシ表

Noism0+Noism1「マレビトの歌」チラシ表 [拡大]

本作は、「黒部シアター2023春」の企画で、Noism初の野外公演として創作された作品で、金森穣が演出振付を担う。上演に向け、Noism国際活動部門芸術監督の井関佐和子は「初演版はNoismにとっては初めての野外劇場での創作であり、環境や予算など多くの制約がある中での挑戦となりました。演出振付家の金森からは、『美術や衣裳などで何かを語るのではなく、そこに在る“身体”のみで勝負する』という方針が舞踊家たちに伝えられ、その言葉が覚悟を定めるきっかけとなりました」「本作は、野外劇場という天と地をリアルに感じられる空間から、利賀村・新利賀山房という閉じられた、しかし心に宇宙のような広がりをもたらす日本家屋の舞台へと移りました。さらに、その後は日本を離れ、スロベニアという異国の地での上演へと至ります。 空間や場所が変われば、舞踊家の身体もまた必ず変容します。同じ作品を上演しているようであっても、空間に身体が住み着き、新たな精神がそこに宿るのです。この変化を、集団として経験することで、新たなNoismの魅力を感じていただけると確信し、このたびの凱旋公演を決定いたしました」と思いを語った。

公演は12月5日から7日まで新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場、20・21日に埼玉・彩の国さいたま芸術劇場 大ホールにて行われる。

この記事の画像(全2件)

Noism0+Noism1「マレビトの歌」

開催日程・会場

2025年12月5日(金)〜7日(日)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 劇場

2025年12月20日(土)・21日(日)
埼玉県 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

スタッフ

演出振付:金森穣

出演

Noism0 / Noism1

公演・舞台情報

読者の反応

  • 1

ステージナタリー @stage_natalie

そこに在る“身体”のみで勝負する、Noism0+Noism1「マレビトの歌」新潟と埼玉で(コメントあり)
https://t.co/Mc5PIgvTOi https://t.co/8yK1SU1XHP

コメントを読む(1件)

Noismのほかの記事

リンク

あなたにおすすめの記事

このページは株式会社ナターシャのステージナタリー編集部が作成・配信しています。 Noism0+Noism1「マレビトの歌」 / Noism / 金森穣 / 井関佐和子 の最新情報はリンク先をご覧ください。

ステージナタリーでは演劇・ダンス・ミュージカルなどの舞台芸術のニュースを毎日配信!上演情報や公演レポート、記者会見など舞台に関する幅広い情報をお届けします