「Noism2 定期公演」に中尾洸太・坪田光・樋浦瞳によるデュエット3作品
2026年1月4日 13:30
1 ステージナタリー編集部
「Noism2 定期公演 vol.17」が3月6日から8日まで新潟・りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館 スタジオBにて上演される。
本公演では、「振付家育成プロジェクト」として、Noism1のメンバーである中尾洸太、坪田光、樋浦瞳によるデュエット3作品が披露される。
上演に向けて中尾は「音楽は出会いだと師に言われたことがあります。過去の自分がその音楽から何かを受け取り、日常の中にその音楽が取り込まれ、それをまた未来の自分に託していくのです。偶然の様に感じられるその出会いに未来の自分が必然だったと価値を見出せるように、思い残すことなくしっかりとその偶然の妙に身を投じたいと思います」とコメント。
坪田は「この度初めてNoism2に作品を創る。この機会は私にとって特別な事。二十歳でNoismの門を叩き2のメンバーとして過ごした2年間の中で出会った作品、苦楽を共にした仲間、底無しの不安と悩み、心と身体を削りながら過ごした時間の全てが今の私の血肉である。たった今そんな時期にいるメンバーと時間を共にするのだから相応の覚悟が必要。芸術は観る人、演じる人、創る人それぞれが自分を見つけるための旅。まだ見ぬ世界を求めて」、樋浦は「『身体とは何だろう』という問いに、様々な側面から学術的に定義がなされるように、舞踊家はいくつもの作品を通して少しずつ、その答えを自らの身体に刻んでいくのだと思う。人間の身体は、物質としてはひとつの塊の状態で存在するが、今回の作品において私が考える身体とは、その人が生きてきた瞬間・経験の集積である。例えば、手のひらの皮膚の状態、背骨の様子、膝の傷跡、声・眼差しの温度、笑顔の具合など、『その人である』ことが感じられる情報は、身体のいたるところに現れている。身体で感じたことが、身体に成っていく。本作は、Noism2の舞踊家2名とともに挑む。2人がこれまで紡いできた身体を見つめ、2つの身体が出逢うことで生まれる火花を見逃さないよう創作に臨みたい」とそれぞれの思いを語る。
また、Noism Company Niigata 地域活動部門芸術監督である山田勇気は「本公演を『振付家育成プロジェクト』とするにあたり、振付家にはいくつか制約を設けました。舞踊の原点である『身体』に向き合うために、一度装飾的な要素を減らし、身体の持つ無限の可能性に挑んでもらいたいと考えています。照明などの総合的な演出力も振付家の重要な能力ですが、それらは多くの場合、専門家との共同作業になります。だからこそ、まず身体表現の専門家としての軸を確立してほしい。時代に名を残す振付家には、独自の身体感と固有の身体言語があります。そこにこそ振付家の哲学と舞踊作品のオリジナリティが宿るのです」と言い、「三つの新作を並べるだけでも公演として十分に成立するとは思いますが、それだけでは何かが足りないという思いがありました。Noism2メンバーの新潟での日々は、個々が目標に向かって独り自分と向き合うだけではなく、仲間と共に同じ場所で同じ時間を過ごした日々でもあるはずです。先輩の姿に憧れ、影響を受けることもあるでしょう。集団の中で互いに感化され生み出されていく『集団性』というものがあるはずです。たとえこの場所が、いずれ去ることが約束されている港のようなところだとしても、”今ここにいるNoism2”という集団の印象を公演として刻みたい。そんな思いから、公演全体の構成を私が担うことにしました。Noism2 定期公演×振付家育成プロジェクト。この新しい試みに、どうぞご期待ください」と上演への思いを語った。
Noism2 定期公演 vol.17
開催日程・会場
2026年3月6日(金)〜8日(日)
新潟県 りゅーとぴあ 新潟市⺠芸術⽂化会館 スタジオB
スタッフ
構成:山田勇気
演出振付:中尾洸太 / 坪⽥光 / 樋浦瞳
出演
四位初音 / 沖田風子 / 鈴木彩水 / 平尾玲 / 大﨑健太郎
※U-25チケット、高校生以下割引あり。
ステージナタリー @stage_natalie
「Noism2 定期公演」に中尾洸太・坪田光・樋浦瞳によるデュエット3作品(コメントあり)
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