鵜山仁演出の文学座「オセロー」に横田栄司 浅野雅博がイアーゴー、saraがデズデモーナに

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文学座公演『オセロー』」が、6月29日から7月7日まで東京・紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA、12・13日に岐阜・可児市文化創造センターala 小劇場、15日に新潟・長岡リリックホールで上演される。

「文学座公演『オセロー』」チラシ表

「文学座公演『オセロー』」チラシ表

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本公演では、ウィリアム・シェイクスピアの四大悲劇の1つ「オセロー」を、小田島雄志の訳、鵜山仁の演出で立ち上げる。出演者にはオセロー役の横田栄司、裏切り者であるイアーゴー役の浅野雅博、オセローの妻デズデモーナ役のsaraのほか、石川武、高橋ひろし、若松泰弘、石橋徹郎上川路啓志、柳橋朋典、千田美智子、増岡裕子、萩原亮介、河野顕斗が名を連ねた。

演出の鵜山は「そろそろ『オセロー』 一体何のために、作者シェイクスピアはこんな芝居を書いたのか? 人間の想像力の増殖というのはいかに危険で、しかし魅力的なのか、そのリスクとパワーをまず考えます。そして、言葉によるコミュニケーションが、嘘という毒を盛られて制御不能になり、暴走する、この祝祭感。これだからわれわれは、他者と関わることを、そして芝居をやめられない。それほどまでに人間とは孤独な存在なのだと、そんなことも改めて感じながら…本番まで、三ヶ月」とコメントしている。

※初出時より本文を変更しました。

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文学座公演「オセロー」

2024年6月29日(土)~2024年7月7日(日) ※公演終了
東京都 紀伊國屋サザンシアターTAKASHIMAYA

2024年7月12日(金)~2024年7月13日(土) ※公演終了
岐阜県 可児市文化創造センターala 小劇場

2024年7月15日(月) ※公演終了
新潟県 長岡リリックホール

スタッフ

作:ウィリアム・シェイクスピア
訳:小田島雄志
演出:鵜山仁

出演

石川武 / 高橋ひろし / 若松泰弘 / 浅野雅博 / 横田栄司 / 石橋徹郎 / 上川路啓志 / 柳橋朋典 / 千田美智子 / 増岡裕子 / 萩原亮介 / sara / 河野顕斗

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