星空を見つめるような体験に、範宙遊泳「バナナの花は食べられる」開幕

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範宙遊泳「バナナの花は食べられる」が、本日7月28日に神奈川・KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオで開幕する。

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」より。(撮影:雨宮透貴)

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」より。(撮影:雨宮透貴)

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範宙遊泳「バナナの花は食べられる」より。(撮影:雨宮透貴)

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」より。(撮影:雨宮透貴)[拡大]

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」より。(撮影:雨宮透貴)

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山本卓卓が作・演出を手がける「バナナの花は食べられる」は、2021年3月に初演され、第66回岸田國士戯曲賞を受賞した作品。本作では、33歳独身、彼女なし、アルコール中毒、元詐欺師前科一犯の“穴蔵の腐ったバナナ”が、マッチングアプリを通じて、女に成りすますサクラのバイトをしていた別の“男”と出会うことから始まる物語が展開する。出演者には埜本幸良福原冠井神沙恵入手杏奈植田崇幸細谷貴宏が名を連ねた。

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」より。(撮影:雨宮透貴)

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」より。(撮影:雨宮透貴)[拡大]

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」より。(撮影:雨宮透貴)

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開幕に際し、山本は「俳優たちが素晴らしい仕事をしているので、まずはそれを観てほしいです。それに呼応するように、スタッフワークも共闘しています。純度の高いものに仕上がりました。毎ステージ感じとれるものが異なる作品で、ツアーの最後にはまた違う見え方になるのではと思います。星空を見つめるような体験になるでしょう」とコメントした。

上演時間は回によって異なり、18:30開演回は5分休憩込みの約3時間5分、そのほかの回は10分休憩込みの約3時間10分となる。神奈川公演は8月6日までで、そのあと本作は26・27日に福島・いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場、9月15日から17日まで兵庫・芸術文化観光専門職大学 静思堂シアター、9月22・23日に北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru クリエイティブスタジオにて行われる。なお兵庫公演は「豊岡演劇祭2023」の上演演目にラインナップされている。

この記事の画像・動画(全9件)

範宙遊泳「バナナの花は食べられる」

2023年7月28日(金)~8月6日(日)
神奈川県 KAAT神奈川芸術劇場 中スタジオ

2023年8月26日(土)・27日(日)
福島県 いわき芸術文化交流館 アリオス 小劇場

2023年9月15日(金)~17日(日)
兵庫県 芸術文化観光専門職大学 静思堂シアター

2023年9月22日(金)・23日(土)
北海道 札幌文化芸術劇場 hitaru クリエイティブスタジオ

作・演出:山本卓卓
出演:埜本幸良福原冠井神沙恵入手杏奈植田崇幸細谷貴宏

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読者の反応

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埜本幸良 sachiro nomoto @nomotozigoku

「バナナの花は食べられる」3ステージ無事終わりました!
明日は13時から一回です!

まだまだお待ちしておりますー😆! https://t.co/M4uLNelCHE

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