舞踊家・振付家の
これは、2004年に日本初の劇場専属舞踊団
本書では、約10年間の渡欧後、新潟から世界へ勝負する道を選んだ金森が、Noismを作り、メソッドの構築と舞踊家の育成、作品創作に注力してきた経験が語られる。最終章では、存続の危機を乗り越え、“市の文化政策”となったNoismが目指す、劇場のあるべき姿に迫る。本書冒頭で金森は「この国の劇場文化の姿を伝える重要な事例であり、数十年後、あるいは100年後の未来、私や、いまこの本を手にしているあなたがいなくなった世の中で、その時代を生きる芸術家の役に立つかもしれない」とつづっている。
同書籍は、1月20日に幕を開けるNoism Company Niigata 2023 冬・新作公演「Der Wanderer―さすらい人」の会場で先行販売され、25日頃から全国の書店で販売される。なお2月には、東京都内書店で刊行記念イベントの開催を予定。
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Yuka Takamatsu 夕書房 @yuuka_tkmts
「ステージナタリー」に『闘う舞踊団』の刊行情報が掲載されました! ありがとうございます。
1/20Noism新作公演会場で先行発売、夕書房オンラインストアでも予約受付中です!
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▶︎金森穣が舞踊団Noismの闘いを記す書籍刊行、日本の劇場文化のために https://t.co/pYMBv30gWs