「A new musical『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』」が、来年6月に東京・東京国際フォーラム ホールCで上演される。
本作は2019年に初演され、第27回読売演劇大賞優秀作品賞を受賞したロックミュージカル。アメリカ・ブロードウェイで活動するクレイトン・アイロンズとショーン・マホニーが作詞・作曲、
出演者にはサラ・バグリー役の
アイロンズとマホニーは「私たちは、アメリカ初の働く女性、ニューイングランドの勇気と才能にあふれた娘たちが、マサチューセッツ州ローウェルの新興繊維工場で働くという実話が、地球の裏側で観客とつながっていることに驚きを感じているのです」と語り、「6月、ローウェルのファクトリーガールズと一緒にロックを楽しみましょう」と観客に呼びかける。
また板垣は本作のクリエーションを「アメリカ人ソング・ライターズのクレイトンとショーンが長年あたためてきたアイディアをモチーフに、一から脚本を作り上げるミッションはスリリングでやりがいのあるものでした」と振り返り、「この再演をブラッシュアップの良き機会ととらえ、さらなる飛躍を目指したいと思います」と意気込みを語った。
なお東京公演のほか、地方公演も予定されている。詳細は続報を待とう。
クレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニー コメント
この夏、「FACTORY GIRLS」が日本で再び上演されることを大変うれしく思っています。板垣さんや素晴しいカンパニーの皆さんと一緒に、このアメリカのミュージカルを日本の観客のために新しく作り上げることができたことを大変光栄に思います。私たちは、アメリカ初の働く女性、ニューイングランドの勇気と才能にあふれた娘たちが、マサチューセッツ州ローウェルの新興繊維工場で働くという実話が、地球の裏側で観客とつながっていることに驚きを感じているのです。工場の詩人ルーシー・ラーコムのように、世界中の人々が“過去がどうであれ、最高のものは必ずこれから来る”という信念を共有しています。6月、ローウェルのファクトリーガールズと一緒にロックを楽しみましょう。
板垣恭一 コメント
「FACTORY GIRLS」が再演されることになりとても嬉しいです。アメリカ人ソング・ライターズのクレイトンとショーンが長年あたためてきたアイディアをモチーフに、一から脚本を作り上げるミッションはスリリングでやりがいのあるものでした。そこに柚希礼音さんソニンさんをはじめとする俳優たち、そしてスタッフたち、さらには観客の皆さまの熱い声援が力となり、この作品は大きく羽ばたけたのだという実感があります。この再演をブラッシュアップの良き機会ととらえ、さらなる飛躍を目指したいと思います。
「A new musical『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』」
2023年6月
東京都 東京国際フォーラム ホールC
※地方公演あり。
作詞・作曲:クレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニー
脚本・演出:
出演:
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