「壽 初春大歌舞伎」が、昨日1月2日に東京・歌舞伎座で開幕した。
新年最初の興行となる本公演。1部は義太夫狂言「一條大蔵譚」で幕開け。平家全盛の時代を舞台にした本作では、源氏に心を寄せるが、その本心を隠すため“作り阿呆”を演じている一條大蔵長成の姿が、「檜垣」と「奥殿」の2場を通して描かれる。大蔵卿役を
続く舞踊「祝春元禄花見踊」は、獅童の長男・
2部では、まず「三番叟」と「萬歳」が披露される。「三番叟」には翁役の
3部は、若手歌舞伎俳優たちによる「難有浅草開景清 岩戸の景清」でスタートする。
「壽 初春大歌舞伎」
2022年1月2日(日)~27日(木)
東京都 歌舞伎座
第1部
一、「一條大蔵譚 檜垣 奥殿」
出演
一條大蔵長成:
吉岡鬼次郎:
鳴瀬:
お京:
常盤御前:
二、「祝春元禄花見踊」
出演
真柴久吉:中村獅童
山三:中村勘九郎
阿国:中村七之助
若衆雪之丞:
若衆月之丞:
若衆花之丞:
若衆松之丞:
奴喜蔵:
第2部
一、「春の寿 三番叟 萬歳」
三番叟
出演
翁:
三番叟:
千歳:
萬歳
出演
萬歳:
才造:
二、「邯鄲枕物語 新玉の笑いで寿ぐ 艪清の夢」
作:三世桜田治助
演出:山田庄一
出演
艪屋清吉:
横島伴蔵 / 盗賊唯九郎:
清吉女房おちょう / 傾城梅ヶ枝:
お臼:
貸物屋六助 / 杵造:
下男太郎七 / 捨金番福六:
八百屋女房おみね:
米屋勘助:
安藝の内侍:
紺屋手代黒八 / 番頭作左衛門:
家主六右衛門 / 鶴の池善右衛門:
第3部
一、「難有浅草開景清 岩戸の景清」
作:河竹黙阿弥
出演
悪七兵衛景清:
北条時政:
江間義時:
和田義盛:
千葉介常胤:
衣笠:
朝日:
秩父重忠:
二、「三代猿之助四十八撰の内 義経千本桜 川連法眼館の場 市川猿之助宙乗り狐六法相勤め申し候」
出演
佐藤忠信 / 忠信実は源九郎狐:
静御前:
駿河次郎:
亀井六郎:
局千寿:
飛鳥:
源義経:
川連法眼:
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「壽 初春大歌舞伎」中村獅童の長男・小川陽喜の初お目見得公演&市川猿之助の宙乗り(舞台写真あり)
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