「弱いい派」企画コーディネーターの徳永京子「彼や彼女の声に目を凝らし、耳を傾けて」

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7月に上演される芸劇eyes番外編 vol.3「『もしもし、こちら弱いい派─かそけき声を聴くために─』弱さを肯定する社会へ、演劇からの応答」の公演詳細とビジュアルが明らかになった。

芸劇eyes番外編 vol.3「『もしもし、こちら弱いい派─かそけき声を聴くために─』弱さを肯定する社会へ、演劇からの応答」ビジュアル(宣伝美術:一野篤、イラストレーション:平山昌尚)

芸劇eyes番外編 vol.3「『もしもし、こちら弱いい派─かそけき声を聴くために─』弱さを肯定する社会へ、演劇からの応答」ビジュアル(宣伝美術:一野篤、イラストレーション:平山昌尚)

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いいへんじは、中島梓織の作・演出による「薬をもらいにいく薬(序章)」を上演。ウンゲツィーファは、ゆうめいの池田亮らが作・演出・出演に名を連ねる「Uber Boy(仮)」、コトリ会議山本正典作・演出の「おみかんの明かり」を披露する。

開催に向けて、本企画のコーディネーターで演劇ジャーナリストの徳永京子は「小さな水紋があちこちで自然発生するように、変化は複数の場所でほとんど同時に起きました。『弱さ』への評価です。勝った人が正しいという価値観のもと、強く、そのためには早く、大きく、多くと突き進んできたほころびが可視化されたこの10年、それとは異なるものへの気付きが広がっています。演劇でも数年前から『弱さ』の肯定を含んだ流れが生まれています。『弱さ=可哀想』ではなく、余白や愛嬌、知恵やしたたかさを味方に付けた表現を『弱いい派』と名付け、3団体を選びました。彼や彼女の声に、目を凝らし、耳を傾けてみてください」とコメントしている。

公演は7月22日から25日まで、東京・東京芸術劇場 シアターイーストにて。チケットは6月19日10:00に発売。

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芸劇eyes番外編 vol.3「『もしもし、こちら弱いい派─かそけき声を聴くために─』弱さを肯定する社会へ、演劇からの応答」

2021年7月22日(木・祝)~25日(日)
東京都 東京芸術劇場 シアターイースト

出演団体(五十音順)・演目

いいへんじ「薬をもらいにいく薬(序章)」

作・演出:中島梓織
出演:飯尾朋花、小澤南穂子 / 遠藤雄斗、小見朋生、タナカエミ
声の出演:松浦みる、野木青依

ウンゲツィーファ「Uber Boy(仮)」

作・演出・出演:池田亮、金内健樹、金子鈴幸、黒澤多生、中澤陽本橋龍
音楽:額田大志

コトリ会議「おみかんの明かり」

作・演出:山本正典
出演:牛嶋千佳、三ヶ日晩、原竹志、まえかつと
協力:兵庫県立ピッコロ劇団

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