「ローズのジレンマ」が、来年2月6日から25日まで東京・シアタークリエで上演される。
これは、ニール・サイモンの「ローズのジレンマ」を
出演に向け、大地は「演出の小山さんと初めてご一緒させて頂きますし、神田沙也加ちゃんは2度目なのですけれども、他の方々は初めてですし、どんな風にこの作品が作り上げられていくのか今から楽しみです。色んな意味で、皆が“挑戦する”作品ではないかと」と思いを語り、神田は「明るい作品でありコメディなので、自分のキャラクターでいうとテンポよく、締めるところは締める“バランサー”という立ち位置になれたら」と意気込みを述べる。村井は「この作品は4人の登場人物が出てきて色々面白いところやクスっと笑えるところ、そしてハッとさせられる部分もたくさんある作品です。大地真央さん、神田沙也加さん。別所哲也さん、村井良大で面白い作品に仕上げたい」と気合い十分な様子を見せ、別所は「演劇人としてもシアタークリエに久しぶりに立たせていただくことも大変嬉しく思っております。また、ミュージカルではありませんが、歌うかもしれません……踊るかもしれません……いや、全くそれはないかもしれません……しかし素晴らしい舞台に必ずしたいと思います」とコメントした。チケットの販売は12月27日にスタート。
大地真央コメント
演出の小山さんと初めてご一緒させて頂きますし、神田沙也加ちゃんは2度目なのですけれども、他の方々は初めてですし、どんな風にこの作品が作り上げられていくのか今から楽しみです。
色んな意味で、皆が“挑戦する”作品ではないかと思います。
ニール・サイモンの晩年の傑作と言われている「ローズのジレンマ」、是非ご覧ください。
神田沙也加コメント
大好きな、一番尊敬している大地真央さんとの共演です。
明るい作品でありコメディなので、自分のキャラクターでいうとテンポよく、締めるところは締める“バランサー”という立ち位置になれたらいいなと思っています。
ローズという女性作家の助手として、お尻をたたいて「早く書きなさいよ、ちゃんと稼ぎなさいよ」と現実的なところまで面倒をみている役なので、テンポをよくさせるのは必須課題だと思っています。
自分にとっては「チャレンジ」という言葉では少し柔らかいのでは? と思うくらいの「挑む」作品であります。今までの集大成と言ってもまだ足りないかも知れないのですが、誠実に演じなければいけない役柄と考えております。
村井良大コメント
台本を読んでいる段階で、台詞の中に散りばめられている微妙なトリックにクスっと笑ってしまい、「あ! もうこの作品の虜になっているな」と思い、是非出演したいと思いました。
演じるクランシー本人は、紳士というか真面目な思いがあるのですが、台本を読んでいると少しだけ危険な香り……(笑)不良の香りというか、そういう要素があった方が良いのかな、と思っています。この作品は4人の登場人物が出てきて色々面白いところやクスっと笑えるところ、そしてハッとさせられる部分もたくさんある作品です。大地真央さん、神田沙也加さん。別所哲也さん、村井良大で面白い作品に仕上げたいと思います。
別所哲也コメント
ニール・サイモンの作品は大好きですし、そして……大地真央さん!! 共演させて頂きたいと思っていた素晴らしい女優さんと共演できますことは非常に嬉しいですし、沙也加さんとは他の作品でも共演させていただいておりますが、村井さんともどうなるのか楽しみにしております。私の存在そのものが俳優としてはなかなかこのような特別なポジションを演じることがないためこの部分にも大変興味を持ちました。僕が演じるウォルシュは作家で、主人公のローズも作家。職業としても同じ志を持っているのですが、どうお互いを支え合うか、最終的な人生のファイナルステージを一緒に作っていけるのかというところに大変興味を持ちまして、今から大地さんとその部分を作っていく、そして共演者の神田さんと村井さんとひとつの舞台にしていくことに大変ワクワクしております。演劇人としてもシアタークリエに久しぶりに立たせていただくことも大変嬉しく思っております。また、ミュージカルではありませんが、歌うかもしれません……踊るかもしれません……いや、全くそれはないかもしれません……しかし素晴らしい舞台に必ずしたいと思います。
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