ニットキャップシアター「カレーと村民」2021年に上演、特設サイトがオープン

ニットキャップシアター「カレーと村民」が、来年1月14日から17日まで東京・こまばアゴラ劇場、3月9日から11日まで京都・THEATRE E9 KYOTOで上演される。

日露戦争直後の大阪・吹田村を描いた「カレーと村民」は、吹田市文化会館メイシアターと大阪大学の共同事業としてスタートした作品。2012年にニットキャップシアター代表・ごまのはえが吹田市を巡り、地元の高齢者や郷土史の専門家に取材し、戯曲を執筆した。2013年に蓮行の演出によりメイシアターで初演、2018年に小原延之演出のリーディング劇として上演され、今回、初めてごまのはえ自身が演出を手がける。なお本公演は、今年6月に京都で実施予定だったが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況に鑑み、公演延期となった。

また昨日5月5日には、公演の特設サイトがオープン。同サイトにはごまのはえより、公演延期についてのコメントがつづられている。

※2021年1月8日追記：東京公演は新型コロナウイルスの影響で中止になりました。