新聞「土曜日」を巡る京都の物語描く、ニットキャップシアター「土曜日の過ごしかた」

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ニットキャップシアター 第47回公演「土曜日の過ごしかた」が2月から3月にかけて京都と東京で上演される。

ニットキャップシアター 第47回公演「土曜日の過ごしかた」ビジュアル

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これはごまのはえが脚本、万博設計の橋本匡市が演出を手がける、新聞「土曜日」を巡る舞台作品。戦前の京都の喫茶店を舞台に、新聞「土曜日」を発行する松竹の大部屋俳優・齋藤雷太郎は、庶民感覚とユーモアを交えながら、政府に堂々と物申す内容を発信していて……。

なお本作は、表現者と地域のつながりを通じて地域文化を掘り起こす演劇プロジェクト・京都物語プロジェクトの3年目の集大成として上演されるものとなる。上演に向けてごまのはえは「私たちの『土曜日の過ごしかた』は、発行人齋藤雷太郎を中心に、昭和初期当時の京都の人々が登場します。日本がやがて巨大な戦争に突入していこうとする時代、人々はどう変わったか、もしくは変わらなかったか。そんな時代を、齋藤雷太郎と新聞『土曜日』はどう過ごそうとしたかを描きます。地域の記憶をもとに創作を続けるニットキャップシアターが、いよいよ本拠地京都を題材に創作します。演出には、長年京都の自慢話を一番近くで聞かされている大阪から橋本匡市氏を迎え、京都が苦手な人にも愛される作品を目指します」とコメント。

橋本は「『土曜日の過ごしかた』は、今から90年前の京都の喫茶店を舞台に、市井の人々の息遣いがこれでもかと感じられる物語だ。その息遣いを座組の皆様と丁寧に紡ぎたいと切実に願う。そんな切実な願いも吹けば飛ぶ時代がやってくるかもしれない。この物語は、過去であり、今であり、未来でもある。先が読めない時代だからこそ、過去を今に立ち上げ、未来へ流れる時間の波間に、光を灯したい」と思いを語った。

公演は2月20日から22日まで京都・ロームシアター京都 ノースホール、27日から3月1日まで東京の座・高円寺1にて行われる。

ごまのはえコメント

「土曜日の過ごしかた」は新聞「土曜日」について描いたお芝居です。新聞「土曜日」は昭和11年~12年にかけて京都の喫茶店を中心に置かれていたミニ新聞。発行人は齋藤雷太郎。彼は松竹下加茂撮影所に所属する大部屋俳優でした。大陸での戦争が激しくなるなか、新聞「土曜日」は、映画、ファッション、政治、海外情報など様々な話題を京都の人々に提供し続け、沢山の人に読まれました。しかし昭和12年11月、警察の力により新聞「土曜日」は潰されてしまいます。

私たちの「土曜日の過ごしかた」は、発行人齋藤雷太郎を中心に、昭和初期当時の京都の人々が登場します。日本がやがて巨大な戦争に突入していこうとする時代、人々はどう変わったか、もしくは変わらなかったか。そんな時代を、齋藤雷太郎と新聞「土曜日」はどう過ごそうとしたかを描きます。

地域の記憶をもとに創作を続けるニットキャップシアターが、いよいよ本拠地京都を題材に創作します。演出には、長年京都の自慢話を一番近くで聞かされている大阪から橋本匡市氏を迎え、京都が苦手な人にも愛される作品を目指します。

暗い時代、あなたはどう過ごしますか?

橋本匡市コメント

「時代の流れ」なんていうものは、個々人がそれぞれ自由に生きて、自然と流れていくものだと思っている。でも、そんな個々人の自由など吹かれて飛び荒れ狂い同じ場所に向かって強く吹き合う。そんな時代の流れもまた、幾度となく繰り返されてきたのが人類の歴史でもある。

「土曜日の過ごしかた」は、今から90年前の京都の喫茶店を舞台に、市井の人々の息遣いがこれでもかと感じられる物語だ。その息遣いを座組の皆様と丁寧に紡ぎたいと切実に願う。そんな切実な願いも吹けば飛ぶ時代がやってくるかもしれない。この物語は、過去であり、今であり、未来でもある。先が読めない時代だからこそ、過去を今に立ち上げ、未来へ流れる時間の波間に、光を灯したい。

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ニットキャップシアター 第47回公演「土曜日の過ごしかた」

開催日程・会場

2026年2月20日(金)〜22日(日)
京都府 ロームシアター京都 ノースホール

2026年2月27日(金)〜3月1日(日)
東京都 座・高円寺1

スタッフ

脚本:ごまのはえ
演出:橋本匡市

出演

門脇俊輔 / 澤村喜一郎 / 仲谷萌 / 西村貴治 / 山谷一也 / 高田晴菜 / 越賀はなこ / 山﨑茉由 / 高橋敏文 / 小野毅 / ごまのはえ / 千田訓子 / 尾澤ショータロー

※学生、高校生以下割引あり。

公演・舞台情報

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