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第23回鶴屋南北戯曲賞は谷賢一「福島三部作」の「1986年:メビウスの輪」

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第23回鶴屋南北戯曲賞を、谷賢一「福島三部作」の第2部「1986年:メビウスの輪」が受賞した。

谷が作・演出を手がけたDULL-COLORED POP「福島三部作」は、3世代、3つの家族を通して、福島県と原発の歴史を3部構成で描くプロジェクト。昨年上演された第2部「1986年:メビウスの輪」では、実在した町長・岩本忠夫氏の人生を取材し、原発立地自治体の抱える苦悩や欲望が描かれた。

一般財団法人 光文文化財団が主催する鶴屋南北戯曲賞は、その年に上演された日本語の新作戯曲を対象とした戯曲賞。昨年12月19日には第1次選考会が実施され、「1986年:メビウスの輪」のほか、横山拓也「ヒトハミナ、ヒトナミノ」、松尾スズキ「命、ギガ長ス」、赤堀雅秋「美しく青く」がノミネートされていた。

贈呈式は3月23日に東京・帝国ホテルにて行われ、正賞としてシエラザード像、副賞として200万円が贈られる。

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