昨日1月8日に東京・日比谷ステップ広場で行われた「映画『キャッツ』×HIBIYA Magic Time Illumination」のジェリクル点灯式に、日本語吹き替え版キャストの
「HIBIYA Magic Time Illumination」は“まばたきするたびに、あなたの大切な瞬間を彩る”をコンセプトに日比谷エリアで展開するイルミネーションで、今回は映画「
イベントでは、司会者の紹介で葵と森崎が舞台に登場し、主人公ヴィクトリアを演じた葵が「寒い中、お集まりいただきありがとうございます」とあいさつした。魔法猫ミストフェリーズ役を務めた森崎は「足が震えていますが(笑)、今日はミストフェリーズの魔法で皆さんを温めたいと思っています」と点灯式への意気込みを語った。
点灯前に、まずは森崎の「Alright! 3、2、1、マジック」の合図で広場のイルミネーションが消灯し、一帯が闇に包まれた。続いて葵と森崎が声を合わせて点灯させようとするが、森崎は「さん」、葵は「スリー」と、互いに掛け声がかみ合わないハプニングも。仕切り直して再び臨むと、今度は広場の街路樹に色とりどりの華やかな明かりがともった。
点灯式を終えた葵は「すごく素敵だと思います」と素直に感想を語る。続けて吹き替えについて、「どうしてヴィクトリアが主人公に選ばれたのか考えながら演じていました。試写を観たときに、(白猫のヴィクトリアは)白だけど無色な印象があって。お客様がヴィクトリアの視点を通してカラフルな猫たちの世界に入っていけるのかなと。ワールドプレミアでお会いしたフランチェスカ・ヘイワードさんもヴィクトリアのような雰囲気がありました」と役についての思いを述べ、さらに「日本版を観たお客様がどのように感じてくださるか、ドキドキしています」と心境を語った。
森崎は「声だけで演じるのは難しかったです。猫の動きをよく訓練して演じられていたので、ブースの中で声だけで表現する僕らも『キャッツ』の世界に入り込んだかのような感覚に陥って。作品にそれだけのエネルギー、マジカルな世界に連れて行ってくれる力があるんだと感じながら演じていました」と明かした。
また映画「キャッツ」は、新しく生きることを許される猫を選ぶ、特別な一夜を描いた物語だ。作品にちなみ、どんなミラクルを起こしたいかと問われた葵が「年明けに実家で新しい猫を飼い始めて(笑)、うめきちと私が命名したんですが、『キャッツ』も公開されますし、今年はまさに“猫年”。両親、兄弟、そして猫自身を説得して、うめきちと二人暮らしをしたい」と話すと、森崎は「大丈夫、ミストフェリーズが奇跡を起こします。サッとうめきちさんが現れますよ」とコメント。葵は「助かります」と笑顔を見せ、会場は笑いに包まれた。続けて森崎が、「全世界で2カ国しか許されていない吹き替え版のうちの1カ国で(声を)担当しているからこそ、全国の映画館で作品を満員御礼にしたい」と野望を語ると、葵が「イルミネーションもともしちゃったし、起こせるでしょう!」と請け合い、和やかなうちに会見は終了した。
映画「キャッツ」は1月24日より全国ロードショー。日本語吹き替え版には、葵、森崎のほかに
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葵わかなと森崎ウィン、点灯式で日比谷に「キャッツ」の魔法かける - ステージナタリー
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