井上光晴の小説を原作とした本作は、1989年に初演された作品。今回は2009年に死去した鈴木完一郎の演出をもとに、
舞台となるのは、1945年8月の長崎。三浦家では泰一郎、ツイ夫妻の次女・ヤエと製鋼所の工員・中川庄治の婚礼が行われようとしていた。一方、ヤエの姉・ツル子は臨月を迎え、初めての子の誕生を待っている。8月9日の早朝、ついに赤子が誕生し……。本作の劇中では、戦時中、ひたむきに生きる人々の姿が描かれる。
劇団青年座 第237回公演「明日-1945年8月8日・長崎」
2019年7月10日(水)~17日(水)
東京都 東京芸術劇場シアターイースト
原作:井上光晴
脚色:小松幹生
演出:鈴木完一郎
演出補:
出演:
※山崎秀樹の「崎」は立つ崎(たつさき)、逢笠恵祐の「逢」はしんにょうの点ひとつが正式表記。
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劇団青年座、戦時中ひたむきに生きる人々描く「明日」演出補は山本龍二
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