1月から2月にかけて上演される
「うまれてないからまだしねない」は、2014年に東京・東京芸術劇場 シアターイーストで初演された作品。地球に少しずつ起こり始める異変と環境の変化に翻弄される者たちの姿が、俳優の言葉と身体、文字・映像との対話を通じて描き出される。リクリエーションして上演される今作ついて、作・演出の
キャストには範宙遊泳の
※黒田菜月の「黒」は旧字体が正式表記。
山本卓卓コメント
初演から5年が経ち、範宙遊泳も日本も世界も、何かが様変わりし、何かは昔のまま変わらない。私には5年前よりもずっと多様に見える。いる人も、やってくる人も、去っていく人も。人だけじゃなく、思想も、感情も、それぞれのドラマも、ずっと多様に私には見える。歳月と共に可視化されたのか、私が世界をそう見ているだけか。いずれにせよこの多様さをいっそう凝視したい。嘘も真実も文字も人も物体も音も光も闇もすべてが同時に併置される、より鮮明に。
範宙遊泳「うまれてないからまだしねない」
2019年1月31日(木)~2月3日(日)
東京都 本多劇場
作・演出:
音楽:千葉広樹
アートディレクター:たかくらかずき
出演:
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範宙遊泳「うまれてないから~」ビジュアル公開、山本卓卓「多様さを凝視したい」
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