青年座劇場、閉館後初のスタジオ公演は「象の死」戦時中の動物園が舞台

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劇団青年座スタジオ公演「象の死」が、12月12日から16日まで東京・ザムザ阿佐谷で上演される。

劇団青年座スタジオ公演No.125「象の死」チラシ表

劇団青年座スタジオ公演No.125「象の死」チラシ表

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劇団青年座スタジオ公演は青年座の劇団員が企画する自主公演。東京・青年座劇場(スタジオ)を使用しての上演が中心であったため、この呼称が用いられてきたが、今年2018年3月の青年座劇場閉館にともない、外部の劇場で行われることとなった。その第1弾が、津嘉山正種の企画による本作だ。

齋藤瑞穂による「象の死」は、第二次世界大戦中の日本を舞台にした物語。陸軍は日本各地の動物園の猛獣に対する薬殺処分の命令を下すが、ある動物園の“チェリー”と呼ばれる象だけはエサを食べず、日に日に衰弱していった。獣医や動物園の職員は、理不尽な現実を目の当たりにし……。演出を菊地一浩が担当。出演者には津嘉山のほか、山賀教弘桜木信介岩倉高子佐野美幸が名を連ねている。前売りチケットの販売は11月1日に開始される。

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劇団青年座スタジオ公演No.125「象の死」

2018年12月12日(水)~16日(日)
東京都 ザムザ阿佐谷

作:齋藤瑞穂
補綴:津嘉山正種
演出:菊地一浩 
出演:津嘉山正種、山賀教弘桜木信介岩倉高子佐野美幸

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