交通事故の加害者と被害者の姿から問う“罪と罰”、劇団青年座「残り火」

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劇団青年座「残り火」が、11月22日から12月2日まで東京のザ・スズナリで上演される。

劇団青年座 第234回公演「残り火」チラシ

劇団青年座 第234回公演「残り火」チラシ

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本作は、劇団青年座に初登場となる瀬戸山美咲が書き下ろした作品。交通事故の加害者と被害者になった2つの家族から、“法律で裁けない罪を人はどう受け止めたらよいのか”“償いを終えた加害者は幸せになってはいけないのか”“被害者はどこで折り合いをつけて生きていけばよいのか”といった問いに迫り、罪と罰、そして生きることの本質を描き出す。

居酒屋チェーンを経営する藤田健太郎は、今から12年前に交通事故で当時8歳だった少女を死なせてしまった。出所した健太郎は、妻や子供たちと豊かな生活を送るようになるが、ある男が健太郎の目の前に現れたことにより状況は一変し……。演出は黒岩亮が担当。山本龍二松熊つる松、須田祐介、市橋恵、平尾仁、麻生侑里、逢笠恵祐山野史人、安藤瞳が出演する。

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劇団青年座 第234回公演「残り火」

2018年11月22日(木)~12月2日(日)
東京都 ザ・スズナリ

作:瀬戸山美咲
演出:黒岩亮
出演:山本龍二松熊つる松、須田祐介、市橋恵、平尾仁、麻生侑里、逢笠恵祐山野史人、安藤瞳

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