森下真樹がピアノと「運命」踊る、振付はMIKIKO・森山未來・石川直樹・笠井叡

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森下真樹によるダンス公演「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」が、6月22日から24日まで東京・スパイラルホール 3Fで上演される。

「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」チラシ表

「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」チラシ表

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これは日本で初めてベートーヴェンの交響曲が演奏されたとされる1918年から、今年2018年で100年を迎えることを受け実施される企画。森下は16年に岐阜・可児市文化創造センターにて「オーケストラで踊ろう!運命(市民参加企画)」の構成・演出・振付を手がけており、17年12月は本公演に向けてワークインプログレス公演を行った。

今回は1台のピアノと自身の身体を通して、ベートーヴェン「交響曲第5番『運命』」をダンス作品として立ち上げる。振付は第1楽章をMIKIKO、第2楽章を森山未來、第3楽章を写真家の石川直樹、第4楽章を笠井叡が担当し、ピアノ演奏を今西泰彦、音楽監督を指揮者の海老原光が務める。

森下真樹 (c)427FOTO

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公式サイトには、振付を担当する4人と音楽監督のコメントを掲載。MIKIKOは「曲から感じる強烈な力と抑揚を、真樹さん自身の人生のストーリーに乗せられたらと思っています」、森山は「僕が妄想する『森下真樹』像を彼女自身がデフォルメして、さらに楽曲がアンプリファイ(拡大)するという、面白いことが起こっている」、石川は「本当の体験をしないと意味がない。運命を背負うわけなんだから」、笠井は「ただ明るいままでは終わらない。昇りつめるような明るさの先には、神々の悦びや苦悶があるような気がする」、海老原は「楽以外のものと関わった時に、初めて音楽の意味が見えてくる。音楽の生命力が際立ってくる」とそれぞれ語っている。

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「ベートーヴェン交響曲第5番『運命』全楽章を踊る」

2018年6月22日(金)~24日(日)
東京都 スパイラルホール 3F

振付:MIKIKO、森山未來、石川直樹、笠井叡
音楽監督:海老原光
出演:森下真樹
ピアノ:今西泰彦

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読者の反応

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hideaki @hideaki1978

なんだこれ振付のメンツに写真家の石川さん。本人今ネパール4700m位の標高の場所にいるけどやる事幅広いなぁ。観てみたいなぁ

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