Ammo「ノスタルギヤ」が2月7日から12日まで東京・d-倉庫で上演される。
Ammoは、南慎介により2014年に立ち上げられた演劇ユニット。“ジャーナリズム演劇”を目指し、海外を舞台とした作品を上演している。本作は2014年の第1回公演「Lucifer」をリライトし、再演するもの。ボスニア・ヘルツェゴビナ内戦の終結から10年後を舞台に、消えたサッカー少年イリヤ・ペトロヴィッチにまつわる物語を立ち上げる。
作・演出を手がける南は、「今日本で生きている私たちにとってもかつては『国境』とイコールであった『文化の壁』が国境を越えてぐいぐい私たちの日常に迫ってきているのを感じています。遠い場所を、しかし結果的に今、を描く作品となりました」とコメントしている。なお南とゲストとのアフタートークが予定されており、2月7日の終演後には写真家でノンフィクションライターの宇都宮徹壱、2月8日の終演後、国際ジャーナリストの千田善が登壇する。
Ammo vol.5「ノスタルギヤ」
2018年2月7日(水)~12日(月・祝)
東京都 d-倉庫
脚本・演出:南慎介
出演:前園あかり、津田修平、
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