かねてより兵庫県豊岡市への本部機能移転をシンポジウム等で示唆していた平田。平田は本日9月2日付のブログで、時期は2019年から2020年目処であること、現在の五反田にある倉庫機能はすでに豊岡に移されていること、部分移転か全面移転かはまだ検討中であることを明らかにした。
東京・こまばアゴラ劇場は本格移転完了後、数年を経て、平田が芸術総監督の座を退き運営評議会によって運営される。アトリエ春風舎も同様に運営され、支援会員制度も当面継続する。また青年団は移転後も、こまばアゴラ劇場、吉祥寺シアターなどでの東京公演を予定している。
平田はブログ内で「いずれにしても、ほとんどの稽古は豊岡で行い豊岡から発信する」と方針を明言。さらに2022年を目処に、豊岡市での国際演劇祭開催も示唆している。なお本件に関する発表は、同ブログ内に連載形式で掲載される。
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鈴木卓爾 @suzuki_takuji
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