6月1日に六月花形新派公演「黒蜥蜴」開幕。5月下旬、同作の通し稽古が行われた。
実際の舞台装置や小道具なども用いながら行われた稽古では、テンポよくストーリーが展開していく。総勢19名の出演者が立廻りやアクションも披露するなど、見どころが多く、特に物語の中心となる
喜多村は「よもや、歌舞伎俳優の養成所時代から30年の付き合いの雪之丞さんと“タンゴ”を踊る日が来るとは、夢にも思わなかった! 二人とも真剣に取り組んでいますが……お互いに笑いをこらえながらのお稽古になっています(笑)」と心境を語り、河合も「明智小五郎と初めて出会う場面で、この“タンゴ”を通じても、お互いのことを確かめ認め合っているんですよね。喜多村さんとは長い付き合いですので、何も言わなくても、な仲ですが……。二人ともタンゴが踊れるという設定なのが、初めての私たちとしては困りますよね(笑)」と続ける。
また新派公演には2回目の出演となる
三越劇場 2017年6月公演 花形新派公演「黒蜥蜴」
2017年6月1日(木)~24日(土)
東京都 三越劇場
原作:江戸川乱歩
脚色・演出:
出演:
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公演中です、今まで見て来た黒蜥蜴の中で一番面白いですよ。
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