「継承の『媒体』としての身体/動画をめぐって
本イベントは、“ダンスのためのプラットフォーム”・BONUSによる、映像でダンスを制作するプロジェクト「連結クリエイション」の関連企画。特別養護老人ホームの被介護者と踊る「とつとつダンス」や、東日本大震災の被災地に取材を元にした「猿とモルターレ」、脳性麻痺当事者とYCAM製作のRAMを介して対話をする試みなど先進的な作品を発表し続ける振付家・砂連尾理の、ここ数年の取り組みを振り返り、現在を紐解いていく。
10月28日は「砂連尾理レトロスペクティヴ」と題し、「とつとつダンス」「THIKWA+JUNKAN Project」「猿とモルターレ」など東京での未公開作を上映。10月29日は、作家集団・nookと恊働する砂連尾の活動を映像で振り返りながら、進行中のクリエイションの狙いを明らかにしてゆく「砂連尾理の現在」と、砂連尾によるワークショップが開催される。
BONUSディレクターの木村覚は「砂連尾理さんが取り組んでいる活動の先に、未来のダンスが見える気がしてしょうがないのです」とコメントをチラシに寄せている。
BONUS連結クリエイション「テクノロジー×ダンス×X(社会的課題)」関連企画「継承の『媒体』としての身体/動画をめぐって 砂連尾理トーク&ワークショップ・イン・トーキョー」
2016年10月28日(金)・29日(土)
東京都 光塾 COMMON CONTACT 並木町
Part1 砂連尾理レトロスペクティヴ(2010-2016)
2016年10月28日(金)20:00~22:00
出演:
聞き手:木村覚
Part2 砂連尾理の現在
2016年10月29日(土)10:00~12:00
出演:砂連尾理、nookメンバー(映像出演予定)
聞き手:木村覚
Part3 砂連尾理WS
2016年10月29日(土)13:00~16:00
講師:砂連尾理
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